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【モヒート】やはりバーは本式に限る…のか?
今日は知人男性とデートしてきまして、終始御馳走になってしまいました。
お夕飯を奢って頂いたので「お茶しよー」と言ったらバーに連れて行かれまして。
最初に飲食したダイニングバーはクーポン雑誌から私が適当に選んだお店だったのですが
お料理はともかくお酒は美味しくなかったんですよね~なんかアルコール度数も味も薄い。
あんな薄くて美味しくないモスコはチェーン居酒屋に並ぶ手の抜き方だなぁと。
料理がわりと美味しかっただけにお酒の味のイマイチさは勿体なかったなぁと思いました。
で、私が知っているいい喫茶店に行こうよーと、ささやかなお返しのつもりで言ったのですが、
ちょっとうるさいけどいいバーがあるからそこ行こうと言われて、なぜかショットバーへ。
入口が地味で地下にあって、カウンターでお酒やおつまみを購入するタイプの本式(?)のバー。
店内にテレビが3台据え付けてあって、サッカーシーズンはすごい喧噪で店に入れないとか。
連れはまずギネスを選んでフィッシュ&チップスを奨めるのでその注文を頼みました。
私は初挑戦でカイピリーニャ、漫画「バーテンダー」で新宿のホステスさんが飲んでいたお酒。
漫画ではバーテンダーさんがライムを潰していたのですが、グラスの底にライムが沈んでいて
穴のあいたスプーンのようなものが挿されていて、「自分で潰せ」という感じ…?
普段は焼酎しか飲まないというホステスさんのために作られたカクテルらしく、最初は「キツッ」。
こりゃ悪酔いするか?と思ったのですが、意外にもフィッシュ&チップスと合って美味しく。
ただ、私好みのお酒ではないなぁと思いました。
二杯目にはモヒート、これも「バーテンダー」で見た名前だったような気がするので…。
これが漫画のように一口飲んで「美味しい!」と言っちゃうほどめちゃウマなカクテルでした。
ミントの爽やかさと独特の香り、かすかな甘味、スッキリした咽越し、味わい、うわー美味しい!
帰ってきてモヒートというカクテルについて調べたら、これもヘミングウェイだったんですね。
いや、ヘミングウェイが作ったとかじゃなくヘミングウェイで有名って言うか。
レシピをいろいろ見たのですが、馬鹿ルディ(何この変換)で作ったり、ウォッカで作ったりと…。
私が今日飲んだモヒートは、何をベースにして作られたんだろう?…それは謎。

バカルディ モヒート【BACARDI MOJITO】

バカルディ モヒートの作り方

4つのステップでバカルディモヒートは生まれます。

(1)12枚のミントの葉と1/2のライム、シュガー2tspを加え、つぶす。
(2)クラッシュアイスを入れ、30~45mlのバカルディを注ぐ。
(3)適量のソーダを加え軽くステア。
(4)ライムやミントの葉を添える。



大体このページの写真のようなビジュアルで、細いストローが2本挿されて出てきました。
フローズン・ダイキリのストローが2本あるのはカップルで顔を突き合わせて飲むためではなく
氷が詰まった時の予備用…と「バーテンダー」で説明されていましたが、これはどんな意味??
連れは「2本で飲めば一気にたくさん飲める、すぐなくなるけど」と言っていましたが…ハテ。


CocktailRecipe ■■■カクテルレシピ■■■

このページはグーグル検索で上位にヒットしたページですが面白いです。
「ア・ラ・カルト」という漫画を知りませんが…すみません、「バーテンダー」の知識だけです。

そのページ内のモヒートのレシピ

ゴールド・ラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/6
ライムジュース・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/6
ソーダ水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/6
グラニュー糖(ガムシロップでも)・・・・・・・・・・適量
ミントの葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量


冷やしたグラスにミントの葉と、ライムジュース(ほんとは生ライムを搾りたいところだが、ナカナカ無いでしょうから…)を少々注ぎ、砂糖を加えつつマドラーでつぶす。混ざったら氷を入れ、ラムとソーダ水を注ぎ軽くステア。


やっぱりミントの香りと爽快感+少量の甘味が美味しさのミソなのかな~?
咽越しの良い甘味は確かにあるんですが、べたつかずスッキリしたカクテルでした。

一応集英社の「バーテンダー」の公式サイトも載せておこう。

Bartender

「バーテンダー」作中に登場する美味しそうなカクテルはどれも飲んでみたくなります。
アレキサンダーはゲロ甘そうだが(だってカカオに生クリーム…)やっぱり飲んでみたい…。
グラスホッパー、トム&ジェリー、ブルショット、マンハッタン、アメリカン・ビューティ…。
カイピリーニャのように飲んでみて「合わないな」と思うお酒があっても美味しければいいです。
今日行ったバーのメニューにトム&ジェリーがあることは確認。
今度はひとりで行くぞ~~!と意気込んでいますが、ガイジンさんも多くて怖いニャ…。
でもひとりでテーブルで飲んでいた綺麗で豪気なお姉ちゃんもいたので私もレッツ・トライ!

「バーテンダー」の原作者・城アラキ氏は過去にソムリエ漫画の原作も手掛け、
今も「バーテンダー」の勢いに続くかのようにソムリエ漫画の原作を系列他誌で描いています。
こういう一点突破型の原作者と言うと「嬢王」や「黒服物語」の原作者さんもそうですよね…。
でも長く続く作品もあれば早々と打ち切られちゃう作品もあるのは漫画家さんの腕…?
「女帝」なんかエラくオッサン向けくさい漫画やなーと思っていたら、エラく早々打ち切りだったし。
「嬢王」はストーリー的にはアレなんだけれど、キャラが、演出が面白すぎて目が離せない。
西崎達也は「嬢王」の真のヒロインだ、腐女子的な意味じゃなく、最近笑えすぎる。

日本人なら梅酒に行きつけ!

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by yuzuruha_neko | 2007-10-12 23:53 | ヘルシー&ビューティー
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