消された声－１

社民党の阿部知子議員の自衛隊批判発言から池田秘書のブログが炎上焼失し、
もうひとつあった池田秘書のブログもほどなく炎上、コメント欄が閉じられました。
今どき著名人の不謹慎な、もしくは迂闊な発言で炎上することなど珍しい事例ではありません。
しかし今回の炎上はVIPPERに代表されがちなAA多発の炎上ではありませんでした。
ブログからブログへ情報が伝達し、市井の人々の怒号と怨嗟の声が書き込まれました。
私は当初火の手が上がったエントリーのコメント数が１０００に達したところで、
コメントを読みながら、どうかこの声を消さないで欲しい、と願いましたが、全ては消されました。
その時に偶然そのページを保存していたのは、全削除を予測していたからかもしれません。
あまりにも巨大な容量の保存ログを知人に何分割かに分けて容量を減らして送って頂き、
ブログに寄せられたコメントを時系列にサルベージしてUPすることに決めました。
WEB魚拓もありますが、強調文字や色文字が使えるコメント欄をそのまま再現したく思い…。
市井の民の声を、からかいや面白半分ではない本気の叫びを消された無念の思いからです。
多分、自分ごときが何を言ったところでしようがない、と多くの人が思いながら、
それでもこの声を阿部議員に届けたい、釈明を願いたいと、書き込んだのだと思います。

コメント再掲にあたり、まず著作権問題…要するに、
そりゃパクリだ消せよと社民党支持者から圧力がかけられることを懸念しました。
自称「モテモテ韓国人」金武貴さんからのmumurブルログへの圧力も記憶に新しく、
また以前焼失したブログのコメント欄のログを公開して掲示板が炎上した手痛い経験もあり…。
まず、インターネット上の電子情報は共有財産であることを前提とした上で、
このサルベージによる再掲行為が公益性に適っているか否か？と考えてみましたが、
それは読者が判断することで、私個人が判断するべきではないだろうと…。
私はただ、市井の声に耳を傾けなければいけないはずの政治家が市井の声を握り潰した、
なかったことにして、あとで「ネット右翼に圧力をかけられた」などとデマを吹聴する、
それだけは許せない行為であり、市井の人々の声、叫びをなんとしても再掲したいのです。
悲痛な叫びも中にはたくさんあり、私の自己満足に過ぎないかもしれないことは承知です。
ただ、政治家としての矜持があるなら、この声に耳を傾けてください。
決して握り潰してなかったことにはしないでください。


まず、発端となった阿部知子議員の問題発言です。
今は文章が改竄され（告知は何もありません）ているので魚拓からです。

2007/1/19　カエルニュース第253号

問題となった箇所は下記部分です。

実際には当時の社会党（現社民党）の村山元総理の状況把握が遅れたことにより、
要請を待ちわびて待機していた自衛隊への正式な災害派遣要請が大幅に遅れたのです。
言うまでもなく、シビリアンコントロールに基き自衛隊の独断専行は許されていません。
救助に入った自衛官が必死の救助活動を行ったことは被災者の方々の口から語られています。
なのにまるで自衛隊がサボって数日も被災者を放り出していたような文章に批判殺到。
阿部議員のHPにコメント欄やBBSがなかったことから秘書のブログに非難が殺到しました。

本来批判先は阿部議員でありますが、阿部議員のHPにはBBSすらなかった。
池田秘書は身体が不調でこのような不意の炎上騒動に対応し切れなかったのかもしれません。
怒りと怨嗟の声を受け止めるべきは阿部議員であり、池田秘書は気の毒ではありました。
阿部議員がご自身でコメント欄なりBBSなり受け皿を用意していればよかったのでしょうが…。
阿部議員の問題発言から、トバッチリのような形で池田秘書の最新エントリに着火しました。


コメントが上限の１０００件まで行っているのは、その時点で保存したからです。

以下、書き込まれた時間が早い順に、コメントをサルベージして行きます。
すべてのコメント再掲は到底無理ですし、「記念カキコ」といった類のコメントやAAは省きます。
しかし、ほとんどが本気の投稿であろうと思われるため、選別自体がおこがましく思えます。
また、コメントに書き込まれた文章・内容について、正確性は問わないことにします。
市井の人々が個々に何を考え、どういった思いを阿部議員にぶつけたのか、が重要なのです。


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阿部知子議員の問題発言、この書き込みから炎上の火蓋は切られました。



耐え切れず、独断で行動開始した自衛官がいたことは後にも書き込まれています…。
当然その行為は処罰の対象になります。



シビリアンコントロール…普段社民党がしつこく言うことですよね…軍部の暴走がどうとか。









落ち着いてください…というにはあまりにも阿部知子議員の発言は…不適切極まりなかった…。



日韓W杯が契機だと思っていた…あまりにも京阪神の事情に無知だった。











だんだん、被災者の怒りにこちらも心が平静ではなくなってきます…。






京阪神・淡路の人々には忘れられない…。





辻元…街が瓦礫になっているのに印刷機持ち込んでビラ配りってどういう神経なん…？






炎上初期もいいところの状態から全削除の危険を指摘されていたのに…。



是非、兵庫はじめ京阪神地区・淡路島で同じ演説をして頂けたら…人民制裁になるでしょうね。



コピペです、いろいろなところで何度も目にしました。
コピペだから、真実のところはわからない。
しかしこのコピペが語り継がれている意味を考えてください、阿部議員。









あれが名誉党首…だったんですか…？



忘却していないですよ、きっと、都合の悪いことはなかったことにしているだけです…。




同じ日本人として恥ずかしい…という気分はありますね…。
多分、社民党という党の人間は嘘をつくのが当たり前になって、恥という概念を忘却しています。



阿部先生の釈明が来たら、多分私の目や耳にも入ると思いますがまだ聞いていません。



亡くなられた方にいくらお詫びしようとも二度と帰らない…。
それがわかっている被災者にこんなことを言わせないでください…。






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今回はここで一旦区切りにします。

これでも全体の１０分の１くらいですね…大体の目測として。
炎上に付き物のAAなどがほとんどなく、真面目に怒っている書き込みが多いため、
かなりの数のコメントをサルベージ、再掲することになりそうです。

被災者の怒りは、この後どんどんヒートアップして行きます…。


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