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日本社会じゃ嫌われる
滑舌のよさ、聞き取りやすい明瞭な喋り方、不測の事態にも慌てない落ち着きと安定感、
そういう私のトークの美点が裏返って、「事務的で冷たい感じ」と改善を要求され続けている。
まー確かに長所と短所は表裏一体なので、言われている意味はよくわかるんだけれど…。
飛び抜けてスキルの高い私は大勢の研修では何かと不当な扱いをされている気分になる。
声が澄んでいる、声質がよい、明るくて感じがいい、他の人はそんな風に誉められているのに
なんか私だけその一点のみをずーっと言われ続けているのは正直しんどい。
他の人はスクリプトをよく読み込むように、とか業務知識の不足を補うように言われているのに。
正直、研修担当官にあんまり好印象を持たれていない、というか悪印象を持たれている。
研修態度が真面目じゃないのに習熟度が高いからっていい気になるな、ということらしい。
いや、確かにちょっと座学では意識が落ちたりしましたが…その分ちゃんと習得しているじゃん。
習得できなくてもとりあえず講義を聞いていれば真面目で見込みがあるということ?
今は技術が拙くても真面目ならいずれスキルは向上する、という理屈がよくわかんない。
私だってド素人もいいところのコミュニケーターから熱意と努力と向上心でここまできたのに。
私の熱意や向上心や努力は上の人には伝わりにくいらしく、得てして認められにくい。
派遣コーディネーターからは実力は抜群なのに正当な評価を得にくい損な性質だと嘆かれる。
習熟の早さもスキルの高さも、「デキる奴」なんじゃなくて集中力と熱意の賜物なのになぁ…。
拙くても一生懸命がいいとか出来なくても頑張ればいいとか、そういう基準で評価されてもな。
拙い奴や出来ない奴は現場じゃ役に立たないし、どうせその程度の向上心しかないんじゃん。
目を開けて寝るような器用な技を身につけられたら研修で悪印象を持たれる事もないのに
私の仕事に対する努力の方向性はいつも激しく間違っているらしい。  ちょっと鬱です。
by yuzuruha_neko | 2006-04-16 01:02
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