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友愛政治の大勝利、おめでとうございます
藤川ゆり「生活保護の前に働け」(痛いテレビ)
http://zarutoro.livedoor.biz/archives/51292012.html

現在発売中のプレジデントで、青森県八戸の藤川ゆり市議が、安易に生活保護を求めようとする若者に苦言。

「市民から毎日のように寄せられる相談にも生活保護を受けたいという若い人の声が多いです。こういう人にはその前にできることがあるでしょって伝えます。生活保護は病気や高齢の方のためにあるもので、働く気があるのにちょっとやる気がないというような人には就業支援を進めますね」(p112)

しかし一方で、地方で職業の選択肢が少ないことにも触れ、社会を支えるために若い人が働ける職場が必要との考えを示した。

厚労省がまとめた9月の青森の有効求人倍率は0.29で全国46位の低さ。
これでは選択肢もないだろう。



※参考ブログ
美人過ぎる市議・藤川ゆりが若者に苦言「生活保護の前にできることがあるでしょ」カナ速


タイトルだけ見て痛ニューみたいなブログを連想したけど、普通に面白いブログだった。
テレビ見る習慣があまりない人、読書好きでも新刊を網羅することが難しい人にはいいブログ。

私はこの藤川市議について前知識が何もない。
「美人過ぎる」というのは女性の少ない業界にありがちな下駄履かせだが、割と普通に美人?
実家が大金持ちとか、それほど経歴が立派じゃない(フリーター期間があった)とか、世襲?で市議になったとか、ほとんどカナ速に書いてあったことだから話半分で聞いておくとして(学習院出ていても低学歴なら東大以下の大学はすべて低学歴って話になっちゃうんだろうし)、抜粋された部分の市議の文章は特におかしくはないと思った。
現在の生活保護の制度というか運用自体がおかしいとは思うが、これだけ誰も言いたがらない正論を言える人ならメールとかで訴えれば真面目に考えてくれそうな気がする、あくまで印象として。
ただ、本当にごく一部の抜粋だから、ちゃんとその雑誌を読んでみないとわからないし、本当にちゃんとわかろうとするなら雑誌の一発言だけではとても足りない。
しかしながら、この抜粋された部分のみを読めば、普通の政治家なら票が減ることを恐れて言えない正論をよく言ってくれた!と誉めてもいいと思う。

しかし、最初にこの記事を目にしたのがカナ速なので…。
カナ速の記事を読んでください、スレ内のレスから、コメント欄に至るまで。
(カナ速のアフィリ恥ずかしくてあんま見たくないんだけど)

毎日新聞を筆頭に(もしかして毎日だけ?)、生活保護世帯(母子家庭に限る)の苦しい生活ぶりや困窮ぶりを訴えて、「母子加算の復活はとても嬉しい」という母親のほのぼのとしたコメントを取ってくる記事が多いが、どうもそういった記事がかえって反感を買っているそうだ。
まぁ、母子加算て沖縄旅行に行くためのカネか?子供にゲーム買ってあげるためのカネか?回転寿司を40皿食うためのカネか?生活苦って、国産和牛を半額でしか買えないから?と普通の感覚を持った人なら不審に思うし、不景気で苦しい思いをしているサラリーマンの若者やお父さんは「ふざけんなっ!」とモニタを叩き壊したくなっても不思議じゃない。
現在収入ゼロの私はそういう怒り方はしないというかしようもないけど、生活保護には厳しい審査があって、現在でも生活保護を必要とする人の2割が生活保護を受けられない状態であるらしいこと、生活保護世帯は定期的に現況チェックされ、そこで生活状況が良好になっていると判断されれば支給額が減らされたり支給を打ち切られたりする、大体生活保護って普通は一生受給するものじゃなくて、自活できるようになったら要らなくなるもの、という多分一般的な生活保護への理解度から、なんかこれじゃ生活保護制度って全然ダメな制度になってない?審査とか現況チェックとかどーなってんの?と生活保護制度の運用に大きな問題があるのではないかと疑い、こういう希有な例を報道しまくった結果、生活保護世帯全般が疎まれ蔑まれるようになったらこいつら(毎日の記者)のせいだ!という憤り方をする。
不況の折ではあるが、不況の折だからこそこうしたセーフティネットの存在が国民の安心感に繋がっていいはずだ。
そうしたセーフティネットに頼らざるを得ない家庭が貧乏ゆえに馬鹿にされたり、「無駄飯食らい」的に蔑まれるのは今に始まった話ではないが、今だとセーフティネットを利用すること自体、人格破綻者か在日扱いされるからなー。
そういう私も生活保護の恩恵だけは受けたくないね、死んだほうが世の中に迷惑かからないし。

ま、当然2ちゃんで話題にされれば毎日新聞が取り上げる例など非難及び誹謗中傷の猛攻撃を受けるわけだが、本人は痛くも痒くもないし、生活保護世帯のイメージがどん底に落ちるだけ。
しかしいくら2ちゃんとは言え言いすぎの表現があっても例が例だけに庇いようがないなーと思ってたんだけど。
このカナ速の記事を見て、笑うというか、日本人は本当に醜くなったな…と泣きたいんだか笑いたいんだか自分でもよくわからない感覚に襲われて、たばこ税の値上げに諸手を挙げて賛成している人たちの発言も含めて(値上げ自体は反対じゃないけど)、もう日本人終わったなーと友愛政治への敗北感に打ちひしがれた。
おめでとう、日本国民の皆さん、あなた方は確実に中国人化への道を歩んでいます。
残念ながら、中国化した日本に私の居場所はありません。
例えとしてちょっとアレですが、「美しい国」日本はもう取り戻せない過去の幻影になりました。
麻生さんが語ってくださった「日本の底力」も、中国人化した今の日本人には理解できません。
もっと麻生さんを応援したかったです。
しかしながら、麻生さんの語る素晴らしい日本人などもう今の日本にはいないのです。
自分より恵まれた人をなじりながら、その恩恵は自分たちこそが貰うべきだと訴える恥知らずな輩は誇り高い日本人ではありません。
「2ちゃんの書き込みを本気に」「たまたまひどいところ拾っただけでしょ?」と言われてしまうかもしれませんが、私も2ちゃん歴はそこそこ長いです。
そして、一般人という自覚がある最近のネットユーザーの劣化はひどいものです。
「団塊」に批判的な意見が多すぎるので、団塊世代の美点を挙げたら袋叩きにされました。
彼らにとって、「団塊世代」はゲバ棒を振って世間に迷惑をかけながら遊び散らかし、年を取ったら「最近の若者は~」と偉そうにふんぞり返る嫌な親父で、テレビに騙されて民主党に投票した情弱のバカでなくてはならないから、団塊でそういう人たちはむしろプチブルな若者だけだったよ、という意見など間違いであり、徹底的に否定しなければならないのです。
また、「どんなに嫌でも日本の隣に韓国があることは動かしようがない事実なんだから、罵倒するだけじゃ意味がない、国際社会でどうやって上手く付き合っていくかを真面目に考えたほうがいい」と言ったら、「勉強してから発言しろ!」「信じられないかもしれないが嫌韓サイトに書いてあることは事実だ」などと頓珍漢なレスがついたり、「お前は韓国人の実態を知らないのか!」とブチ切れられたり、なんか韓国や韓国人を蔑まないとこっちが叩かれるという異様な体験を何度もしまして。
韓国人が気に入らない、許せないと憤って侮蔑語を並べて罵倒しないといけないんですか?
反日でしかアイデンティティを保てない韓国人とどう違うの?
「民主党が政権与党になったのは団塊のせい」と言って納得したいのでしょう。
私は「生存権」なんかを持ち出して騒いでいた派遣連中がかなり怪しげだと思いますけれど。
日本国民としての矜持も誇りもなくした今の日本人、悪いのはマスメディアだけではありません。
日本国民として学ぶべき教育を受けてこなかった若者が増えた、ということなんでしょうね。

どっちにせよなんだかもう疲れた。
テレビを見ても不快になる、だからと言ってネットを見ても不快になる。
新聞ならマシってことはないし、読書に励んでもそれで何が変わるわけでもなし。
もう国民やめたいなー。
日本以外の国民になるなんてありえない選択だから、国民やめたいなら選択肢はひとつですけど。
日本国民として、もっと、麻生さんを応援していたかったです。

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by yuzuruha_neko | 2009-11-03 00:44 | 今日のニュース・雑考