今日も元気にアサヒる朝日
集団自決検定―審議会も問われている
朝日新聞 社説 2007年11月09日(金曜日)付


沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書の検定で、教科書会社が「日本軍の強制」を復活させる訂正申請を文部科学省に出した。文科省は検定調査審議会に諮って年内に結論を出すという。

問題の発端は、今春の検定で「集団自決は軍に強いられた」という趣旨の記述が軒並み削られたことだ。訂正を申請した各社の執筆者らによると、新たな記述は、多少表現を変えてはいるものの、元の記述と同じ趣旨を盛り込んだという。

私たちはこれまで社説で、検定を撤回すべきだと主張してきた。文科省は従来、「日本軍の強制」を認めてきた。それを覆さなければならないような理由が見当たらないからだ。

文科省は、軍の命令を否定する証言が新たに出てきたと言う。

しかし、軍の強制を証言する住民は現に数多くいる。執筆者らは「すべての集団自決に軍の強制があった」と書いているわけではない。それにもかかわらず、「軍の強制」という表現をすべて削らせたのは乱暴極まりない。

検定は、文科省職員である教科書調査官が「調査意見書」をつくり、それをもとに審議会が結論を出す仕組みだ。

文科省は今回、検定の撤回には応じず、教科書会社に訂正申請を出してもらい、改めて審議会にかける道をとった。

本来は検定を撤回するのが筋だが、せめて審議会はきちんと間違いを認め、記述を元に戻させなければならない。

それにしても不可解なのは、なぜ審議会が「軍の強制」を消し去る調査意見書をそのまま通したのか、ということだ。調査官の姿勢はもちろん問題だが、その意見書について特に異論がなかったというのだから、驚いてしまう。

審議会は学者や専門家で構成されている。教科書の記述が現在の研究実績から外れていないか論議する。今回のように文科省側から問題のある意見書が出てきた場合はブレーキ役となる。それが審議会に求められる役割だろう。

いまの審議会には沖縄戦の研究者はいないという。しかし、それは意見書を黙認した言い訳にはなるまい。訂正申請の審議では、沖縄戦の専門家から意見を聞くという。なぜ、最初からそれができなかったのか。

気になるのは検定当時の政治状況である。「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍政権という時代の空気が、歴史の見直しというかたちで、文科省だけでなく、お目付け役の審議会にも影を落としていなかったか。

とんでもない検定がまかり通ったことについて、文科省だけでなく、審議会もいきさつを明らかにする責任がある。

渡海文科相は審議会のあり方について再検討すべきだと言い、「もう少し透明性を上げる必要はある」と述べた。

検定の公正さを保つ機関というのなら、どんな論議をしたのかをきちんと公表していくのは当然のことだ。



>軍の強制を証言する住民は現に数多くいる

数の問題じゃないんじゃなかったの?フルタチさん、アサヒさん。


何がとんでもないのかわからんが、軍の強制だという証拠はどこにもない、いまだない。
真偽が定かではないことを今まで事実として教科書に載せてきたことがおかしいのであって、
真偽が定かではないから記述を改めようという発想は何もおかしくないと思うが。
歴史は検証によって修正されて行くものです、修正しちゃいかんというほうがおかしいと思う。
審議会のあり方について透明性を上げるべきと言っても…この理屈ですべて片がつくだろう。
「真偽が定かではないことは事実として教科書に載せられない、修正すべきだ」、ハイ終わり~。
「~影を落としていなかったか」って、「~か」って憶測だけで記事を書くなよ、プロのくせに。
沖縄人や日教組、プロ市民、朝日なんかにしてみれば「強制」じゃないと困るんだろうなぁ。


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by yuzuruha_neko | 2007-11-09 19:55 | 今日のニュース・雑考
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