人権擁護法案、再燃中だが…
自民若手議員が人権擁護法案を批判
産経ニュース 2007.11.6 19:02


自民党若手議員の「伝統と創造の会」(会長・稲田朋美衆院議員)は6日、党本部で会合を開き、政府が来年の通常国会に再提出を検討している人権擁護法案に反対していく方針を決めた。

会合には稲田氏ら11人が出席。法務省担当者が同法案の趣旨や経緯などを説明。出席者からは「人権侵害の定義があいまいだ」「人権委員会の権限が強すぎる」など批判の声が相次ぎ、今後も勉強会を続けていくことになった。

人権擁護法案は14年3月、政府が国会に提出したが、メディア規制条項をめぐり、野党や報道機関が反対し、15年10月の衆院解散に伴って廃案となった。その後、与党の「人権問題懇話会」が17年7月、法案の再提出を目指したが、平沼赳夫元経産相や安倍晋三前首相らが強く反対し、再提出を見送った。

ところが、9月末に福田政権発足後、鳩山邦夫法相は、法案の再提出を明言。安倍前政権では空席だった自民党人権問題調査会の会長に、太田誠一元総務庁長官が就任し、法案再提出に向けた環境が整いつつある。



人権擁護法案に対しては個人的に苦い感情というか後味がある。
人権擁護法案反対運動華やかなりし頃、私もこのブログで必死に反対を訴えていたが、
何か法案の知識が曖昧なまま、扇動された感もなきにしも非ずだから。
結局私は扇動者の意のままに根拠が曖昧な人権擁護法案反対運動を一生懸命したわけだ。
私のブログ記事を紹介してくださった方もいた。
たとえどれだけ影響力が小さかろうともネットで煽動に加担した罪は重い。
だが、あの頃反対派を潰しまくっていた「反対派」反対派が正しいとは今も思えない。
大勢でブログに乗り込み数に物を言わせてブログ主を追い詰め、時には潰す船頭がいた。
その船頭のブログで私の掲示板が晒されたこともあったが、なぜかことなきを得た。
声には出さずともその船頭を嫌っていた人は相当数いたと思う。
だが無言の否定は肯定にカウントされる、その船頭は無言を肯定とカウントしていたのだろう。
ある記事をきっかけに船頭のブログは激しく炎上し、消火に失敗した船頭はブログごと消えた。
その炎上、焼失のありさまを見ていた私は、苦々しく後悔した。
せめて私だけでも「あなたの行動は嫌いだ、賛成できない」と声を上げていたら…。
沈黙していたサイレントマジョリティの負の感情が一気に噴出したような炎上だった。
大勢で押しかけ居座るやり口を恐れて誰もが表立って批判が出来ないような雰囲気だった。
水面下で船頭を嫌っている人は相当数いたと思うが皆黙っていた。
それが不用意な記事をきっかけに一気に名無しさんとして不満を爆発させた…ように見えた。
自身が煽動されたこと、自分の身可愛さに沈黙していたことを悔やんだ。
それ以来、あえて人権擁護法案については触れないようにしてきた。
だが、今「賛成か?反対か?」と問われれば、今でも反対である。
何をもって「人権侵害」と判断するのか、その定義が曖昧では反対せざるを得ない。
今「人権侵害」ほどお手軽で便利な言葉はないと思う。
隣人の生活雑音がうるさくても「静かに暮らす権利を侵害した」「人権侵害だ」と言える。
教諭が生徒に適切な教育的指導をしても「子供の権利を侵害した」と訴える親が後を絶たない。
「人権」天国のこの世の中で「人権侵害」の定義が曖昧なまま通していい法案とは思えない。
家庭内暴力や育児放棄、児童虐待など確かに救済が必要な人たちはいるだろう。
それは個々に法律を作ればいい話で「人権」などという曖昧な法律を作る必要性を感じない。
必要性を感じない、恣意的な運用の抜け道を塞ぐ穴がない、などの理由で反対だ。
「人権」という言葉をクソッタレの鼻紙にした昨今の風潮に私は憤っている。


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by yuzuruha_neko | 2007-11-07 20:23 | 今日のニュース・雑考
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