安倍総理辞任表明/20日にも新総裁誕生
少々残業をしたあと仕事から上がって携帯のメールチェックをすると、
友人から「太郎ちゃん総理になるんだってね~大変だね!」というメールが…何事?
帰宅してニュースを見て言葉もなく驚き、友人の早とちりなメールはなんなんだと小一時間。
えーとえーと…政局で頭が空白になるような事態ってあるんですね…びっくり。
最初は「相撲で言えば『猫だまし』みたいなもんか?」と考えたり、ひたすら悲しかったんですが
今まで評価されにくかったものの、地道に粘り強く総理の仕事をこなしてきた安倍ちゃんの、
もしかしたら総理としての最後の大勝負と大仕事に打って出たんじゃないか?とも今は…。
優秀な政治家は優れたエンターテイナーとしての資質も併せ持っていると私は思っていますが、
安倍ちゃんは、残念ながらエンターテイナーとして面白くなかったことが敗因かなぁ?と…。
あまりよくない予想を裏切って、粘り強く打たれ強く仕事をしていたのにね…。


安倍首相:辞任の意向表明 「局面を転換」理由に
毎日新聞 2007年9月12日 14時22分


安倍晋三首相は12日午後2時から首相官邸で緊急に記者会見し、「本日、総理の職を辞するべきと決意した。局面を転換して、新たな首相のもとでテロとの戦いの継続を目指すべきだ」と述べ、辞任の意向を表明した。首相は参院選惨敗後、内閣改造による政権立て直しを図っていたが、臨時国会でテロ対策特措法の延長問題の展望が開けないうえ、「政治とカネ」の問題をめぐり激しい攻勢にさらされることが確実なことなどから、政権の維持は困難と判断したとみられる。政権が昨年9月に発足して以来1年をたたずに辞任に追い込まれたことで、後継総裁問題は混迷が予想される。

安倍首相は記者会見で、辞任を決意した理由について「(参院選後も)改革を進めていくとの決意で続投し、内閣改造を行ったが、今の状況ではなかなか国民に支持、信頼され、力強く政策を前に進めていくことはできない。ここは自らがけじめをつけることで局面を打開しなければならないと判断した」と説明。

また「私がいることによって、残念ながらマイナスになっている。私が首相であることで野党党首との会談もできない状況が生まれている」と語った。さらに「なるべく早く、本日から次の自民党総裁を決めて欲しい」と述べた。



野党側は例によって「無責任」のオンパレード、鳩ポッポは「民意の表れ」と嬉しそう。
責任を取らなくてもいい野党が重責の総理を無責任に批判しまくって辞任したら「無責任」。
ポッポの勘違いはともかく「無責任」と言う人は、じゃあおまいらが何か責任を取ったのかよとね。
安倍ちゃんは引責辞任じゃなく、賭けに出たのかもな、総理として最初で最後の大博打。
後任の総理(総裁)の席に誰が座るか、それによって今後の政局はまったく違ってくる。
ポスト安倍の名高い麻生幹事長が総裁(総理)になれば…今後の政局は荒れるだろうなぁ。
何せ荒事師、現実的な着地点を見計るクールさはピカイチだが媚中派・媚韓派は困るだろうな。
もし谷垣氏が総裁になれば、対中韓の謝罪外交、せびられ・へつらい外交への逆戻り。


あくまで私見でしかなく根拠はないが、総理就任以降、安倍氏は随分大人しかった。
言いたいことも上手く国民や与野党間に伝達できず、安倍氏自身歯痒そうな印象だった。
小泉前総理のような単純明瞭なわかりやすさもなく、麻生氏のような話術の巧みさもない。
ひたすら批判の矢に耐えながら純朴に職務を遂行する、気の毒なクラス委員長に見えた。
野党の批判を一蹴することも聞き流すことも出来ない朴とつで不器用なお坊ちゃんに見えた。
しかしこのお坊ちゃん(と私は思っていないが)、今回とんでもない爆弾を投げたものだ。
下手すりゃ自民大衰退、今までの改革路線がすべておじゃんになるかもしれない大博打だ。
だが丁半の目が上手く揃えば、これまで以上に大きく派手な改革遂行も大いに期待できる。
自民党内での水面下の駆け引き・根回しなどがどうなっているのかまったくわからないが、
あまりにも電撃的・衝撃的な表明ゆえ、時期尚早な辞任表明ではないことを願いたい…。


安倍氏には公約である憲法改正を何としてでも成し遂げて頂きたかったが他者に託すもよし。
辞任を表明した以上、あれをやってくれるはずだったじゃないか、と責めたくはない。
何せ問題が多すぎたし、何事もなく恙無く憲法改正まで持って行ける状況とは思い難い。
(「問題」のほとんどは、安倍総理が直接責を負う、責を問われる性質のものではなかったが)
総裁の席を他者に譲り、一議員として適切なポストでサポートを続ける覚悟があるならよい。
過去の清算(年金問題)など胃が痛むであろう状況で職を賭した労に対して謝辞を述べたい。

ポスト安倍の有力候補と言われ、先日の内閣改造では党三役に抜擢された太郎ちゃん。
友人の勘違いというか早とちりはともかく次期総理を見込んでか、こんな珍奇なニュースも…。


安倍首相辞任:マンガ・アニメ銘柄上昇 東京株式で珍現象
毎日新聞 2007年9月12日 18時22分 (最終更新時間 9月12日 19時28分)


安倍晋三首相辞意表明の一報が流れた12日午後の東京株式市場で、マンガ・アニメ関連銘柄が軒並み値を上げる珍現象が起きた。政界きっての「マンガ通」を自任する麻生太郎・自民党幹事長を次期首相と見込み、業界に好影響が及ぶとの連想が働いたようだ。

漫画専門古書店の最大手、まんだらけ(東証マザーズ)は値幅制限の上限となる前日終値比5万円高の43万6000円まで上昇。出版大手の角川グループホールディングス(同1部)は同75円高の2890円、アニメ制作の老舗、東映アニメーション(ジャスダック)は同90円高の2875円だった。【宇田川恵】



麻生と言えば漫画、確かに麻生氏は玄人はだしの漫画通ですが、それしかないのか…。
シエラレオネ関連の株が上がるべきじゃないのかなぁ(それもなんか違う)。


自民、総裁選へ始動 14日告示、19日投開票
2007/09/12 19:27 【共同通信】


安倍晋三首相(自民党総裁)は12日午後、首相官邸で記者会見し、退陣する意向を正式に表明した。与謝野馨官房長官は健康問題も一因と説明した。自民党は後継を選出する総裁選を14日告示、19日投開票の日程で調整に着手。20日にも新首相が誕生する見通しだ。総裁選は麻生太郎幹事長らを軸に争われるとの見方が出ている。民主党など野党は臨時国会召集直後の辞任を批判し攻勢を強める構え。インド洋での海上自衛隊の給油活動継続など課題は山積しており、参院での与野党逆転の状況の中、新政権も厳しい運営を迫られることは必至だ。

首相は会見で「なるべく早く次の総裁を決めてもらいたい」と強調し、党側に作業を急ぐよう指示。麻生氏はその後の自民党役員連絡会で「政治的空白をつくらないため至急、総裁選に入る」と述べ、了承された。

一方、民主党の小沢一郎代表は12日午後の会見で、インド洋での給油活動継続に反対するとともに、早期の衆院解散・総選挙を求める姿勢を鮮明にした。



安倍総理には「お疲れさま」と声をかけたいが、オラ、ワクワクしてきたぞ!
前々から言っているが、政治がエキサイティングで面白いってことはいいことだ。
民主党の本音としては、安倍批判で解散総選挙に持って行きたかっただろうねぇ。
いじめすぎたら辞めちゃった!(今後の批判は)どうしよう!と困っているかも。

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いろいろありましたがお疲れさまでした。


今こそ閣下の出陣である!背中を押せ笛を吹け太鼓を鳴らせ!

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by yuzuruha_neko | 2007-09-12 21:05 | 今日のニュース・雑考
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