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夏のバーゲン・その弐
尋常ではない暑さの東京からこんにちは。
今日は彦星と織姫の年に一度の逢瀬が実現しそうです。
私にはなーんにも関係ないのだけれどさ。
笹の葉に短冊を吊るすような年でもないし。
どうせ願い事を書くなら「カネ」しか思い浮かびませんし。
別に都市熱のせいで荒んでいるわけではなく、もともとロマンチックな願い事をお星様に託すようなしおらしいタチではないからです。
そんな私は絶対「冬ソナ」にハマれないでしょう。
北極星と聞けば「隣には死兆星が…!」と言い出す女が冬ソナにハマれるわけがない。


その弐編がこんなに早く訪れるとは…。
なまじ小金を持っているせいで今年は買いまくっているな~(^_^;

今日はベネトンinメトロポリタンプラザに狙いをつけてGO!
ベネトンはお手頃価格で小粋なカジュアルウェアがたくさんある。
昔はただただケバイというイメージだったのですが、最近は気分が変わったのか、落ち着いたシックな色味のバリエーション展開が豊富なイメージです。
カジュアルテイストは変わらないけれど、どことなくエレガント。小粋。
ELLEと違って主婦っぽくないのもいい。
あくまで元気で明るい弾けたイタカジ、という感じ。

ここでベネトンの姉妹ブランド・SISLEYの、7分丈カーゴパンツに一目惚れ。
カーキの色味や、ベルトなどのディティールに一目で惹かれて試着してみたら着心地も抜群。
同じくSISLEYの黒のミニ・フレアースカートも試着して気に入りました。
パンツの上に重ねてはけるタイプですが、スカートだけで試着してみたらそれも可愛かったです。
あとベネトンの黒のナイロンバッグ。これも一目惚れ。
お気に入りでヘビーユーズのアニエスの黒のナイロンバッグがそろそろ愛用しすぎて底の綻びなんかも気になるようになったし、アニエスのはショルダーが長めでどちらかと言えば斜めがけに適したタイプ。
ベネトンのは短く片側にかけられるタイプで、革の部分で長さが3段階に調節可能。
アニエスのよりきちんとした感じで使えそう。

ここまでとんとんで進んできて、最後に黒のコットンストレッチのテーラードジャケットを買おうか買うまいか悩んでやめておきました。
シルエットがすごく綺麗で、ツモリのスカートに合わせられるし、他の何にでも合わせられそうだけれど、さすがに桁がひとつ多いのでストッパーがかかった。
カーゴパンツとスカートとバッグで締めて20,000円(+α)也。
やっぱり安いのは大きな魅力だよね、うん。
店員さんに聞いたらSISLEYはベネトンよりも少しアダルト路線なのだとか。
そう言えば元気溌剌なイメージのベネトンよりも大人っぽい。

左から、バッグ、カーゴパンツ、スカート。fromベネトン。
夏のバーゲン・その弐_a0027061_215756.jpg


次はジャケット探し。
で、ジャケットと言えば…で、J.PRESSで黒のコットンストレッチジャケットに目を付けました。
短めの丈で、すごーく軽い素材でふわっと羽織れて、でもきちんとしている感じ。
ウエストシェイプの具合も丁度私の体形にぴったり合っている。
でもセール価格に値下げされていても、J.PRESSはやはり高い。
値段だけ見たらベネトンの倍近い。
少し落ち着いて考えてみようと思い、喫茶店でアイスコーヒー(ガムシロは入れない)を一杯飲んで、「買うだけのおカネならある、普段のJ.PRESSのジャケット価格だったら絶対に手が出ない、ツモリにも合わせられる、あのデザインなら他のワードローブにも対応できる…」と考えに考え抜いて、清水の舞台から飛び降りることにしました。
再び売り場に戻って購入の旨を伝え、会計を済ませながら「頑張って働かなくちゃねー」と苦笑したら、店員さんが「はい、頑張ってください」と…ワタシ励まされたの?
どう受け取ればいいのか少し悩んだ。

普段はコンサバから程遠いところにいても、ここ一番のジャケットやスーツはJ.PRESSやマーガレットハウエルなどの強力なベーシック・トラディショナル路線なんですよね…。

あとは商品券を使ってディグレイスの黒のカットソー。
ボートネックでひたすらシンプルなんだけれど、片方の裾にレースの花がついているの。
黒のフレアースカートやブルーデニムに合わせてかわいく着られそうな感じの。
これはセール価格2,000円ちょっとだったけれど、実際には端数の何百円かしか出していない。

存分に買い物を楽しめて満足したけれど…買いすぎ!
引き落とされた後は淋しいだろうなぁ…(今回は珍しくクレジットを使いました)。
書き出してみると、やはり黒が多いですね。
ワードローブの7割方が黒、残りはピンク・カーキ・ブルー・白・赤…といったところでしょうか。
黒を基本に色を差していく感じです。
ベージュとカーキの色合わせも好き。
顔色が悪くないから出来ることですけれど…。
もう「その参」はないと思いたい。
でもまた今度銀座に行く予定…。大丈夫なのか?私!

ところで化粧品の話。
私はシュウが去年出したベルベット パーフェクト アジャスティング パウダリーファンデーション(長くて言うのも大変)を愛用していますが、これは年間通して使える優秀ファンデ。
冬場も乳液タイプの下地のお陰で粉吹きにくいし、夏場も皮脂を脂とり紙で押さえればいいだけ。
崩れにくさとテカっても汚くならないあたり、女心にとっても嬉しいファンデです♪
by yuzuruha_neko | 2004-07-07 21:59 | おしゃれ大好きクロゼット
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