御殿場事件
マイミクさんの日記で知ったが、事実であれば酷い冤罪事件である。

「御殿場事件」を忘れるな
~青年達の未来を奪った警察・裁判所~


簡単に言うと、2002年に御殿場で女子高生が「婦女暴行を受けた」と通報。
警察は女子高生が名前を挙げた彼女の知人男性ら10名を逮捕、身柄を拘束した。
逮捕された女子高生の友人たちは当初犯行を否認していたが、警察の決めつけ捜査に疲れ、
「家族にも迷惑がかかる、自分さえ犯行を認めれば楽になる」と嘘の自白をし、犯行を認めた。
しかし彼らの挙動に不審を抱いた家族が問い詰めると彼らは嘘の自白をしたことを告白。
家族と弁護側は彼らのアリバイを集め、犯行時刻とされる当時、アリバイがあったこともわかる。
しかし司法と検察は彼らの主張を一切認めず女子高生の証言が一転しても実刑判決を下す。
この事件が冤罪かどうかまだはっきりしていない(司法の判決が覆されていない)。

当初の犯行日時、女子高生は門限を破ってしまったために嘘をついたことを認めている。
しかしその後、なんと犯行日時は別の日であったと証言を翻した…これは限りなくクロに近い。
もしこの事件が冤罪事件であるならば、女子高生もさながら警察と司法の罪は果てしなく重い。
痴漢問題で「冤罪!女は氏ね!!」という人がいるが、冤罪は本来捜査側と司法に非がある。
女も悪い、だが被害者側の証言を鵜呑みにして厳正なる捜査を怠った結果が冤罪である。

御殿場事件の場合、女性高生の証言に怪しい点があったにも関わらず、
警察も司法も女子高生の証言を全面的に認め、被告の主張は退けられている。
これは、拙速な誤認逮捕として批判されることを恐れてのことなのか━━?

もし冤罪事件であったならば、警察や司法もさることながらこの女性高生の罪は重い。
門限を破ってしまった言い訳として、あろうことか強姦事件をでっち上げたのだから。
強姦の罪の重さ(量刑ではなく被害者に与えるダメージの重さ)を知っているはずの女性が、
たかが門限破りへの叱責を恐れて女性の尊厳を踏みにじる罪をでっち上げたのである。
もし冤罪が確定されれば、この女性は一生「冤罪事件をでっち上げた嘘吐き」と言われ続ける。
もしこの女性の証言が出鱈目で強姦事件などなかったら、この嘘は高い代償となるだろう。
それ以上に女性の証言を全面支持し、証言の変化や物証も無視した司法の罪は重い。

この事件によって、性犯罪の多くが冤罪に決まっている、という風潮ができたら恐ろしいことだ。
警察側の厳正なる捜査、司法の判断力…犯罪事件全体に影響を及ぼす事件であろう。

犯罪も冤罪も許さない。

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by yuzuruha_neko | 2007-08-23 22:45 | 今日のニュース・雑考
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