敗戦国民はどのような仕打ちを受けても仕方ないのか
復帰した途端、手に余るようなテーマですが、考えてみる価値はあると思うので。
敗戦したドイツの国民(女性)はベルリンを占領したソ連兵たちに強姦されまくったという。
そのレイプの凄まじさは幼女から老女に至るまでそれはそれは凄惨なものだった。
こんなことも仕方がないのか?という疑問(?)をmixiの某コミュにて出した人がいまして。
これは人道的に考えればどのような人種、国籍、政治・歴史的背景があろうと仕方なくない。
女性(とは限定できないが)に対する合意の上ではない性的暴行は許されるものではない。
レイプは人間性の否定である、人格を無視されただの肉壺として暴行を奮われる。
彼女(とは限らないが)が持つすべての意志や自意識がなきものとして物のように扱われる。
人道的に言えば、たとえ殺人犯の妻であろうとレイプされて仕方ないわけがない。
しかし、戦争とはいくら時代を経ても基本的に非人道的行為がまかり通る特殊な状況なのだ。
平時においては殺人を犯せば法治国家であれば当然殺人犯として裁かれる。
しかし戦時下においては敵兵を撃ち殺すことは殺人に相当しない許される行為なのだ。
もちろん捕虜の扱いについてはジュネーブ条約などによって、人道的な扱いが求められる。
だが混乱した戦争、もしくは内紛において、その約束が必ずしも果たされるわけではない。
戦のドサクサ紛れや、そもそも当事者が国際条約を重視しないような状況もあろう。
人民解放軍がいくらチベットやウイグルで人民を虐殺しても「国内問題だ」で通し切るように。
戦勝国の兵士や国民が敗戦国の兵士や国民に対して強奪やレイプ、虐殺などを行うには
家族や同胞を殺されたという恨み以外にも抵抗できない弱者をいたぶる嗜虐心もあるだろう。
第二次大戦中日本国民であった朝鮮人が、日本がポツダム宣言を受諾し敗戦した途端
戦勝国民のように日本人を迫害し始めた理由は日韓併合の恨みなどではないだろう。
朝鮮半島では王朝が変わるたびに前の王朝の遺物をすべて破壊し尽くした。
そうした朝鮮人気質が、敗戦した日本国民に向けられ残虐かつ横柄な振る舞いに繋がった。
進駐軍が日本人女性をレイプする事件が相次ぎ特殊慰安施設協会が設立されたわけだが、
日本は敗戦したのでこのような嗜虐を涙しながら受け入れざるを得なかった。
人道的に言えば決して許される行為ではないが、戦争において人道は重視されない。
だから私は戦争を忌むし、武力衝突回避のための外交努力は最大限尽くされるべきだと思う。
ただ、無防備で武力放棄を謳うことが武力衝突の回避や侵略回避に繋がらないと思うから
日本の領土が不当に占拠されれば国際問題化して断固奪回すべきだと思うし、
日本国民が他国の国策で不当に拉致され異国に囚われているならば同様の措置を望む。
何も抵抗せずされるがままを受け入れることは決して平和とは言えないと思うからだ。
自国を守るための防衛対策を講じるのは自国(民)を蹂躙されないための当然の権利である。
日本の領土が不当に占拠され、日本国民が不当に拉致されるように、
日本国民が他国との交戦によって人道がまかり通らない非常事態に陥らされないために。
戦時下において、また戦後敗戦国において、「人道」など紙切れよりも軽いものだ。
人道的に言えば、敗戦国民であろうと何をされても仕方がないという結論には断固至らない。
だが戦争とは非人道的行為がまかり通る非常時であり、そのために多くの悲劇が生まれる。
人道的には許し難い、しかしそれが行われてしまう悲劇が戦争の惨禍であると私は思う。
二十世紀に起きた幾多の悲劇を顧みて、二度と被虐される敗戦国民が生まれないように
国家間の武力衝突は、自衛と外交的努力によって回避されるべきだと私は考える。


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by yuzuruha_neko | 2007-07-02 22:57 | 今日のニュース・雑考
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