憲法は国民のものなら国民投票で問題ないじゃん
投票法は改憲クーデター 辻本清美・社民党政審会長代理
中国新聞 2007年5月19日


―国民投票法成立をどう受け止めるか。

「慎重、反対論を振り切って成立させたことに怒りを覚える。国民には国民投票法に関する認識がわずかに広がっている程度で、拙速に進めたことは、国民感情と乖離(かいり)した改憲クーデターとしか言いようがない」

―法案審議に問題は。

「一部の憲法改正原理主義者と首相官邸が手を携え審議を主導した印象だ。民主党も乗り遅れまいと対案を出したが、最後は参院選で争点を明確にしたい自民党に振り切られた。国民投票法と言っても、国民が自由に意見表明できるわけではなく、実態は改憲準備法。運動規制も強化され、国民拘束法とでも言うべき内容になった」

―改憲を参院選の争点に据える安倍晋三首相の姿勢をどう見る。

「憲法で縛られている首相が、自ら改憲に言及するのは、政治の基本である立憲主義への不見識ぶりを露呈している。また立法府の問題に口出しすることは三権分立の観点からも問題だ。憲法は国民のものだと強調したい」

―改憲は実現するか。

「国会でいくら改憲論が盛り上がっても、しょせんは一部。自民党にも慎重派はいる。まして永田町の外では『憲法を守れ』と訴える草の根運動がどんどん広がっている。こうした動きが活性化し大きなうねりになれば、改憲は一筋縄ではいかなくなるだろう」

―改憲論議にどう対応する。

「憲法を変えても、そこから新解釈が生まれ、例えば海外での武力行使容認といった危険なラインまで解釈改憲で進んでいくだけだ。まず現行憲法の理念を政治に生かしていくことが重要。(論議の主舞台となる)憲法審査会を簡単につくらせないようにしたい」

―今後の課題は。

「改憲勢力で大連立を組み、国会発議に持っていく動きが強まることを懸念している。そうなると国会が大政翼賛会状態に陥る。憲法に対する民主党の姿勢が一枚岩でない今、改憲の熱に浮かれるタカ派の安倍政権の真の対立軸となるのは社民党だけ。改憲に少しでも疑問を持っている人とは党派を超え連携したい」



なぜ国民投票法が成立したからといって一足飛びに改憲すると決め付けるのだろう。
憲法改正の是非を国民自身が決める法案なのだから、国民の判断を信頼しては如何か。
そもそも国民投票でクーデターって意味わかんないんですけれど…。
憲法は国民のものだから国民自身で投票して決めるという仕組みのどこがクーデター?
例えばいくら辻元氏と反対に改憲したい議員さんがいっぱいいても国民がダメと言ったらダメ。
極めて国民を重視した民主的な法律だと思うのですが、なにゆえ辻元氏はいきり立つ?

改憲反対派の人たちが改憲に反対する理由は「戦争が出来る国になる」の一点だが
「出来る」と「する」の間には、地球と冥王星くらいの距離があると思うのだが。
出来るからといってするとは限らない、何せ戦争は国家資源を食いハイコストローリターンだ。
いざという時に自衛する、国際社会で紛争解決の際に日本からも武装した兵隊を出す。
それくらいのことが出来なければ国も守れないし、国際社会でも信頼されないと思う。
日本が困った時だけ他国に守ってもらって、他国が困っている時に日本は何もしないの?
カネだけ出して兵隊は出しませんなんて、共に困難に立ち向かう同志とは認めてもらえまい。
紛争地帯への介入は慎重に審議を尽くすべきだと思うが、ハナから何もしない気概では…。
あと、過去の戦争を引き合いに出して日本がまた軍国主義に逆戻りするという声もある。
しかし愛国心(パトリオティズム)を持った国民が再び凄惨な戦禍を体験したいと思うか。
権力者が勝手に戦争を始めると言うが、どのように勝手に始めるのか具体的な説明がない。
過去の戦争を引き合いに出すのも権力者云々も気分だけの言葉で中身がない。
例えば想像してみて、安倍総理が業を煮やして唐突に北朝鮮に武力行使を宣言するか━━。
どうもそんな話は象が空を飛ぶくらいに荒唐無稽な話にしか思えない、あまりにも空想的。
60~70年前の、覇権主義が世界の主流だった時代と今の時代は違うのである。
欧米列強国が次々と植民地を増やして行った時代と違い、今は国際的非難を浴びるのだ。
改憲すると戦争が始まるぞ、という反対派の言い分は60年前のファンタジーのようである。
国民が望まない国政を執り行う為政者は国民により為政者たる資格なしと、その立場を失う。
日本国民の大多数は国を、郷土を、家族を守りたいとは思っていても、戦争なんかしたくない。
為政者は、そんな平和と郷土を愛する国民の願いを裏切るようなことは出来まい。

どうも反対派の言い分は、あまりにも国民の主権を軽んじすぎていると思うのだ。
日本は国民が主権を持つ民主主義国家であり、国民が望まぬ為政は行われにくい。
国民が望まぬ為政を行う為政者━━与党は、与党の立場を追われることを承知している。
かつての自社連立政権がなぜすぐに国民にNOを突きつけられたのか考えて欲しい。
国民の命を蔑ろにした時の総理に総理たる資格なしと国民がNOを突きつけたのだ。

まぁ私だって出来れば自公連立与党ってのは嫌なんだけれどさ…公明切られないかなぁ。

ともかく改憲したら戦争になるぞ!と言う人たちは、もっと現実味のある言葉を話して欲しい。
【国民投票法成立⇒憲法改正⇒戦争戦争とっとと戦争!】って現実味がなさすぎますよ。


【皮肉ってわかってるか?】Tシャツ濃ピンク:アッシュ








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by yuzuruha_neko | 2007-05-20 20:50 | 今日のニュース・雑考
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