死者を貶める気持ち・死者を政治利用する気持ち
昨日は大変な事件、衝撃的な銃撃事件が奇しくも日本と米国の二国で起きた。
長崎市長伊藤一長氏は17日夕方長崎駅前で二発の銃撃を受けて、本日未明に死亡した。
米国バージニア工科大学では韓国籍のチョ・スンヒ容疑者が拳銃で次々と学生たちを撃ち殺し
チョ容疑者を除く32名を殺害、29名を負傷させ、チョ容疑者も犯行後にその拳銃で自殺した。
どちらも痛ましい事件であり、銃社会と呼ばれる米国でも例を見ない大量虐殺事件であるという。
日本では前長崎市長本島等氏が90年1月に右翼団体幹部に銃撃を受けた。
本島氏の「天皇陛下に戦争責任がある」といった主旨の発言によって、凶行は行われたという。
どのような思想信条であれ、テロ行為によって思想信条・言論の自由が脅かされてはならない。
今回伊藤氏を銃撃・殺害した城尾哲弥容疑者は、建設関係のトラブルで凶行に及んだらしい。
暴力団所属と言っても、ぶっちゃけて言えば性質の悪い土建屋の類の人間であろう。

今回の二件の事件で凶弾の犠牲となられた方々全員のご冥福をお祈りし、
心に傷を受けた方々の心の平穏が、1日も早く取り戻されるよう祈っている。

しかし純粋に死者を悼むという心を持てない輩がいる-朝日新聞社と一部の韓国人である。

朝日新聞の社説は「城尾容疑者の動機がなんであれ反核運動が萎縮するのが心配である」と
勝手に市長と相対する思想信条・政治志向による犯行であるとミスリードさせる文章にしている。

長崎市長銃撃―このテロを許さない 朝日新聞社説2007年4月18日付

またも長崎市長が撃たれた。

この卑劣なテロを断じて許すことはできない。

選挙運動中の伊藤一長市長が選挙事務所のそばで銃撃され、重体となった。伊藤氏は被爆地ナガサキの市長として核廃絶運動の先頭に立ち続けてきた。

長崎市では17年前に、当時の本島等市長が右翼団体の男に銃撃されて重傷を負った。被爆地で繰り返される凶行に、強い怒りを覚える。

事件は午後8時前、JR長崎駅に近い繁華街で起きた。多くの市民が行き交う目前で、伊藤市長は待ち伏せていた男に背後から襲われた。

その場で逮捕された容疑者は、暴力団幹部だった動機についてはまだはっきりしない。市発注工事に絡んで市との間にトラブルがあったとの情報もあるが、警察は全力を挙げて捜査し、背後関係を含めて解明しなければならない。

伊藤市長は22日投開票の同市長選に4選を目指して立候補していた。警察の警備に落ち度はなかったのか。それも検証が必要だ。

伊藤市長は95年には国際司法裁判所の法廷で証人として立ち、「核兵器使用が国際法に違反していることは明らかであります」と世界に訴えた。核保有国の核実験には抗議を重ねた。

北朝鮮の核実験に関し、日本国内で自民党幹部から核保有論議の容認発言が出ると、「看過できない」として非核三原則堅持と外交での解決を求めた。

容疑者の動機がなんであれ、反核運動が萎縮(いしゅく)するのではないかと心配だ。反核運動に携わる人々はひるむことなく、発言を続けることが、伊藤市長への激励となる。

17年前の銃撃事件では、その1年ほど前、本島市長が市議会で「天皇の戦争責任はあると思う」と答弁していた。その後、市役所に銃弾が撃ち込まれるなど、不穏な動きが続いた。

首長や議員を狙った事件としては、11年前、産廃処分場建設に待ったをかけた岐阜県御嵩町長が襲われて重傷を負ったことが思い出される。昨年は小泉前首相の靖国神社参拝に反対した自民党元幹事長の加藤紘一衆院議員が、実家と事務所を右翼団体幹部に放火された。

相手が言うことをきかないからといって、暴力で封殺するようなことがまかり通れば、言論の自由が封じ込められた結果、国の針路を誤った戦前の暗い時代に後戻りすることになりかねない。

この数年、国内の発砲事件や短銃の押収は減る傾向にある。しかし、今回の事件を機に、改めて銃の取り締まりに全力を挙げてもらいたい。

今回の事件は選挙運動の最中だった。これで候補者がものを言うのをためらうようなことがあってはならない。

テロに屈しない道は、多くの人たちが声をあげることをやめないことだ。そのことをいま一度確認しておきたい。



まるで反核運動を推し進めたために反感を買って凶弾に倒れたとミスリードさせる文章である。
朝日新聞が反核運動を支援するのは勝手だが、痛ましい銃撃事件を利用するのは人道に悖る。
城尾容疑者は、現段階では土建絡みのトラブルでこの凶行に及んだことしか判明していない。
どさくさ紛れに自分の政治的主張をするのはメディアの十八番だが、不謹慎だと思わないのか。

また一部の韓国人は、この痛ましい事件を悼むよりもまず自己保身を考えているようである。
米国内で韓国人への風当たりが強くなり、報復事件が起きるのではないかと怖れているのだ。
それよりもまずこの前代未聞の大惨事に心から哀悼の気持ちを伝えるのが先ではないのか。


米大学乱射:報復恐れる韓国人留学生 朝鮮日報2007年4月18日

米国史上最悪の銃乱射事件を引き起こした犯人が韓国系との事実が広く知られると、韓国人留学生会は大きな衝撃を受け留学生全体が犯罪者と見られないか非常に心配している。当初米国の一部マスコミは犯人が中国人留学生と報じていたことから少し安心していた韓国人留学生たちは、犯人が韓国人という意外なニュースに大きな衝撃を受けた

事件が起きたバージニア工科大学には大学院生を含み約2万6000人の学生が在籍しており、そのうち韓国人留学生や韓国系米国人を含む韓国系は合計500人ほどで、中国系は400人から500人、日系は二十数人だとAFP通信は報じた。しかし犯人のチョ・スンヒ容疑者のような学部生には韓国系米国人2世・3世や留学生の双方が数多く在籍しており、大学院生とは異なり特別な横のつながりはないという。

同大学に在籍する韓国人たちで組織する韓人学生会は17日午前に対策会議を開き、今後の対応について協議した。ある学生は電話インタビューで、「今後は韓国から来た韓国人とは言えなくなった。誰かが尋ねれば当分は中国人か日本人と言うしかない」と語り、韓国人に対する偏見が高まることを心配したさらに他の学生たちも「こんな大惨事を引き起こしたのが韓国系という事実に驚いた」「今後は米国人学生の冷たい視線に苦しむだろう」「偏見のためにアジアからの留学生が不利益を受けないか心配だ」などと語った。経営学科に通う同大学3年生のキム・ミンウさんは「銃乱射事件について最初は何かの間違いと思っていたが、こんなにひどい事件だとは思わなかった。犯人が韓国人という事実は本当に胸が痛いが、誰であっても誤りは誤りだ」と述べた。

韓国人会の前の会長だったキム・ヨングン氏はこの日午前、緊急に韓国人会事務所を訪れ韓国人会レベルでの対策会議を開いた。キム氏は「これまで築きあげてきた韓国人への信頼が一気に崩れ去ってしまった。昨日の報道では犯人は中国系とされたのである意味安心していたが、今後は韓国人に対する冷たい視線にどう対応すればいいか分からない」とため息をついた

駐米韓国大使館の李泰植(イ・テシク)大使は電話インタビューで、「今回の事件の犯人が韓国人という事実に衝撃を禁じ得ない。現時点では大使館としてあらゆる対策を取りながら対応していくとしか言いようがない」と述べた。駐米韓国大使館は緊急の対策チームを構成し、現地に領事を派遣するなど韓国人学生の被害状況などの把握に努めている。

一方事件発生直後、韓国人留学生たちは韓人学生会に集まりお互いの安否などを確認し合っている。

その結果韓国人の被害者は腕に弾が貫通したパク・チャンミンさん(土木工学科博士課程)一人で、命には別状がないことが明らかになった。パクさんは銃弾が胸をかすめ腕を貫通したが、幸い骨には命中せず命にも別状はないという。パクさんは近くの病院で治療を受けている。この日の午後パクさんと十数分にわたり面談したワシントン駐在のチェ・スンヒョン韓国領事は、「幸いパクさんのけがは軽いが、精神的衝撃が大きいようだ。現在二人の友人が世話をして安定を取り戻しつつある」と韓国人取材陣に説明した。

韓国人留学生たちによると先週も2回にわたり爆破予告があり、この日も試験シーズンでストレスを感じた学生の仕業と思っていたという。

ワシントン=許容範(ホ・ヨンボム)特派員



風当たりが強くなったり罪もない韓国人やアジア系移民が迫害される恐れはある-。
しかしお前らその前にまずこの痛ましい事件に哀悼の意を表してから自己保身の方法を考えろ。
自己保身の方法が「中国人か日本人と答える」という身上の詐称も情けない、さもしい。
韓国人であると公言した上で、同じ韓国人が起こした事件は心より痛ましく思うと言えばいい。
哀悼も何もなく、まずは自己保身という浅ましさ、「一部」だと信じたいが呆れ返るばかりである。
その韓国のソウル新聞は昨日、犯人が韓国人だと判明していない頃、呆れた風刺画を載せた。
今頃その風刺画が韓国の風評を落とすのではないか、と心配しているが、同情の余地なし。

問題の風刺画はこれである。
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(一発で33人…これでわが国の銃器技術の優秀性をもう一度…)


容疑者も含め33名の命が失われ29名が傷つき米国の受けたショックは計り知れない。
それをこのような愚劣としか言えない、風刺とも呼べるものではない悪意ある風刺画を載せた。
悪意と言うよりも、人命が失われたことや社会的な衝撃に対する感覚の鈍感さを物語っている。
これを「日本のネチズンがばら撒いている」と朝鮮日報は報じているが、自業自得である。

米大学乱射:ソウル新聞の漫評に非難殺到 朝鮮日報2007年4月18日

米バージニア工科大学で起きた最悪の銃乱射事件を風刺したソウル新聞の漫評に非難の声が高まっている。

ペク・ムヒョン氏が描いたこの漫評には、ブッシュ大統領がブリーフィングで「一発で33人…これでわが国の銃器技術の優秀性をもう一度…」と述べる場面と犯人が銃を乱射する場面が描かれていた。18日付新聞が販売される前にこの漫評がインターネット上に流布し、ものすごいスピードでブログや掲示板などに広まった。

インターネットユーザーらは「どうして死をもって悪ふざけができるのか」(ID:四角い箱)「罪のない市民が殺害された事件を皮肉る漫評を描いたペク画伯とこれを無意識に記事化したソウル新聞、どちらも責任を取るべきだ」(ID:謝れ)という非難の書き込みをソウル新聞ホームページの掲示板やポータルサイトなどに相次いで寄せている。

一部では、この漫評が外交問題に飛び火する可能性も取り沙汰されている。反韓インターネットサイトがこの漫評を「Caricuture of Korean」というタイトルで翻訳し、海外のサイトに流しているからだ。英語では「The life of 33 people killed at a time…Our Excellence of firearm technology was shown again」と訳されている。特に日本のサイトでこの漫評と英語の解説が広まっており、ネットユーザーらは不安に思っている。ネットユーザー「onesuc」は「漫評がすでに米国のニュースサイトに広まっており、米国にいる日本人学生らは今、この絵を周囲の人に回すのに忙しい。一方、韓国人学生らは外出もままならない状態だ」と語った。

ソウル新聞側は17日午後9時ごろ、ホームページに掲載したペク画伯の漫評を「衝撃、容疑者は韓国人」に差し替えた。配達用新聞にも差し替えられた後の漫評が掲載されている。

チェ・スヒョン記者

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証拠としてキャプっておこうかね。

なぜ人の死を笑いのために貶められるのか、己の思想信条のために政治利用できるのか。
たとえ韓国で同様の事件が起こり犠牲者が出ても私は痛ましく思うが、彼らは思わないだろう。
また保守派政治家がテロ行為に遭っても、理由が判明しないうちは極左過激派を攻撃すまい。
こいつらのお陰で自戒の気持ちが引き締まったことは確かだが不謹慎極まりなく不快である。

憤ってしまったが、今一度、改めて犠牲者の方々へ哀悼の意を表したい。


◇追記◇

城尾容疑者根拠なし、長崎知事にも恨み nikkansports.com

伊藤市長を殺害した指定暴力団山口組系水心会会長代行、城尾哲弥容疑者(59)が、長崎県知事の金子原二郎氏(62)にも根拠のない恨みを抱いていたことが、18日分かった。

長崎県内の時事問題を扱うホームページ(HP)「日刊ケイセイ」を運営する男性(53)が05年5月、城尾容疑者から「長崎市を告発したい」と相談された。城尾容疑者の話を聞いたが「書類をいっぱい持ってきて、公共工事受注を取り消されたという内容の話をされた」と振り返った。

ただ事実関係が希薄だったこともあり、HPには城尾容疑者を含めた関係者の名前を伏せ、市民の市に対する告発状という内容で掲載しただけだった。男性は「伊藤市長や金子知事に恨みがあると繰り返していた。政治的な理念はまったくなく、根拠のない逆恨みだけに伊藤市長の無念さが計り知れない」と話した。

長崎市によると、城尾容疑者は03年2月に市道工事現場で車を損傷したとして、道路工事会社に保証金を30回以上要求。最初は60万円だったが最後は200万円以上につり上がり、仲裁に入った市は警察に相談して、不当請求に当たるとして05年1月に交渉を打ち切っていた。

この日は城尾容疑者の自宅、水心会の事務所が県警に家宅捜索された。また、水心会は県警に解散届けを提出した。

[2007年4月19日7時40分 紙面から]


ほらな?

事実関係の確認が大事だと言っていた安倍ちゃんが一番冷静だったじゃねーか。
先走って政治的理念や思想信条による犯罪を匂わせる報道をしていたマスコミが馬鹿だった。
それにしてもこれを契機に解散しちゃうあたり、意外とヤーさんも落とし前を大事にするのか…?
しかし何にせよ、どんな動機があるにせよ、人ひとりの命を奪っていいわけがない。






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by yuzuruha_neko | 2007-04-18 22:54 | 今日のニュース・雑考
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