黄昏時の恐怖夜話
明け方から強風。昼頃までには暴風に。午後からは雨も降り始め、夕刻には暴風雨です。
心なしか遠雷も聞こえるような…? 以上関東地方からお伝えしました。

民放の台風情報は本当に馬鹿丸出しですね。
地方キャスターを防波堤の近くに立たせて、何を叫んでいるのか聞き取れやしない。
人の不幸を願いたくはありませんが、一度くらい人身事故が起きたら民放も自粛せざるを得ないのではないでしょうか?

自然災害は、人為的な災害よりもずっと怖いです。
例えば海岸で津波が襲ってきた時、山で地すべりが起きた時、人はなす術もなく、ただ生存本能のままに身を守ろうとして逃げ惑うのみ、押し寄せる自然の力の前で、人はあまりにも無力です。
九死に一生を得た時、呆然と「神様仏様…」と呟くかもしれません。
(その後に「稲尾様」と続けられたら大物かもしれない)
自然の力の前では人知など足元にも及ばない。
そういう意味で、自然に対する畏敬の念を努々忘れてはならぬと私は自分に言い聞かせています。

実は私は雷が鳴っている時、怖くて往来を歩くことが出来ません。
「落雷」の二文字が頭の中をぐるぐる駆け巡り、髪はちりぢり、肌は黒焦げになった悲惨な落雷被害者(?)の姿を思い描いて、半ばパニック状態に陥りながら「タクシーで行く!(泣)」ということになるのです。
犬恐怖症・落雷恐怖症、何か子供の頃にトラウマになるような出来事があったのでしょうか。
ソレらしきことが犬では確かにあったのですけれど…。
でも何故か私は犬に好かれてしまう。
私は恐怖心でいっぱいなのに、犬は嬉々としてハフハフ懐いてくる。
「ヒ~!怖いよ~~!\(T▽T)/」と心の中で震えて泣きながら、飼い主の手前、ニコニコしながらじゃれついて来る犬を「よしよし」と撫でてあげる、この辛さ。
口元が特に怖い。ガブリと食いちぎられそうで。キャンキャンという鳴き声も怖い。
けたたましい音や声ってそれだけで恐怖を感じる。

ところでスヌーピーといつも一緒にいる黄色い小さい動物、あれって鳥なんでしょうか?
昔から、かわいいけれど得体が知れない動物だなぁと思っていました。

本で恐怖を味わうことも出来ます。私は大概ミステリー小説で怖い思いを満喫しています。
竹本健治、怖い! 今邑彩、怖い! 小野不由美、怖い!
しかしあまりにも直に痛覚に訴える恐怖と戦慄に、幾度も瞼をギュッと押さえ、この恐怖を誰彼構わずお裾分けしたいとばかりに友達にも「これ読んでごらん~エヘエヘ」と薦めまくったのは、綾辻行人の「殺人鬼」でした。
ミステリとしても上出来で、すごーく面白いのに怖すぎて再読できない本。
「眼球綺譚」なんか“目”じゃないねっ!

本当は怖いもの苦手なんです…。幽霊話とかホラー映画とか全然ダメです。
なのに「怖い話」に終始してしまいました。
でも一番怖いのは宗教にハマッた人かもしれません。
フィクションではない怖さ。
本当に「あっちの世界」に引きずり込もうとしているからねー…。
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by yuzuruha_neko | 2004-06-21 18:19 | 読書・漫画・TV
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