女性専用車両の是非について、とりあえずの結論
HMVから届いた「鈴木祥子」を聴き入りながら更新。
私のPCはNECですが、ちょっと前モニタだけI・O DATAに変えたんです。
意外にも、I・O DATAのスピーカーはそんなに再生音が悪くないです。
やっぱり五臓六腑に染み渡るよ、祥子さんの歌声は…。

唐突ですが、以前、女性専用車両の是非について、
男解(男性解放主義者)の人と遣り合っていた件について覚えているでしょうか?
様子見を決め込んでいる間に、なぜかその人は反ジェンフリ女性版コミュから消えました。
もしかしたら管理人さんから運営に支障を来すと判断されてBANされたのかもしれません。
私だけにでなく、温厚な管理人さんにも侮辱的な言葉を吐いていましたからねぇ…。
私も「正しい戦争は無い」コミュを唐突にBANされたので、もしそうならちと気の毒。
しかしその後、メンズリブコミュや本家の反ジェンフリコミュでご活躍されているようで何よりです。
相変わらず「だから何?お前はどうしたいんだ」的な発言だらけですが。
自論の正しさを証明することが目的であるならば致し方ない。


フェミニズムに対する反動としての男解
フェミナチと男解は鏡の裏と表
フェミの男版、それが男解か?
利用者の意向を無視した女性専用車両反対意見
相手を論破して勝利することが現実問題の解決に繋がるのか


女性専用車両については、導入の是非と存在の是非を別に論じなくてはいけない。
導入したこと自体が私は理解不能だし、そのために幾らかでも予算を使ったなら勿体ない。
しかし現状すでに日常の中に「ある」状態で存在意義の是非を問われると…。
私は女性専用車両を率先して使わない…が、絶対女性専用車両!という女性もいるだろう。
通常の車両より空いていることがいいのか、男性恐怖症なのか、ともかく。

男性には理解しがたいだろうが、痴漢行為は女性にとって軽い出来事ではない。
たまたま隣り合わせた見知らぬ男性から謂れもなく性的な目的で身体に触れられるのだ。
あまり言いたくはないが、皮膚の表面を触れられるだけでは済まないような場合もある。
私はドアに押し付けられ、シャツの隙間から手を入れられ下着の下の素肌の胸を揉まれた。
痴漢の話になると「冤罪が怖い」という男性は、こうした痴漢被害の実態認識が甘すぎる。
被害者が黙っているということは、その行為を受け入れたという意味ではない。
多くの女性が少なからず痴漢に遭いながら、いざ触れられるとショックで抵抗できなくなるのだ。
自分が悪戯に性欲の捌け口とされた、一個の人間ではなく、ただの玩具にされたショック。
「痴漢行為は女性の人権侵害」というと「大袈裟な」と言う男性もいるかもしれない。
だが、ひとりの人間を人間ではなく性的な玩具として扱うということは立派な人権侵害だろう。
人格ある人間としてではなく、女性の身体をした玩具として、たまたまそこにいたという理由で
ひとりの女性の身体を弄び、心に深い傷を負わせ、それを蓄積させて行くのだから。
性体験もないような女子高生の性器を弄るなど、「出来心」で許される行為ではない。
自分が痴漢行為をしたことがないから、心に傷を負わせられる女性はどうでもいいのか?
「男として連帯責任を取れ」などと、どこかの馬鹿のようなことは言わない。
しかし、せめて痴漢行為によってどれほど女性が全人格の否定という屈辱を受けているか、
それくらいは「男として」ではなく、同じ社会に生きる人間として認識していて欲しい。

電車内の痴漢行為など当たり前すぎて、その日の気分は最悪になるが、諦めている。
痴漢男が痴漢をやめなければ混雑を緩和したところで抜本的な解決方法にならないし。
痴漢は混んでいなくても痴漢する、だから通勤ラッシュの緩和っちゅーのは的外れなのだ。
で、酷い痴漢に遭ってしまって電車に乗るのが怖くなってしまった女性もいるかもしれない。
先に述べたとおり、痴漢しない男性が想像するより痴漢行為は悪質極まりないのだ。
電車に乗ることが、車内に男性がいることが怖くても学校や会社へ行かないわけにはいかない。
そうした女性のためのシェルターとして女性専用車両があってもいいのではないかと思う。
そこまで精神的に窮していない女性(私とか)はわざわざ女性専用車両に乗らない。
朝っぱらから嫌な気分になることがあっても乗り換えの利便性を優先する。
しかし、痴漢のために男性恐怖症になってしまった女性が安心して電車に乗れるような車両が
10両編成や、それ以上あるような路線ならば1両くらいあってもいいのではないだろうか。
田舎道を走る単線の2両編成や4両編成の列車でやったらアホとしか言いようがないが、
都市部の通勤路線、長く連なる多両編成の電車であれば、それくらい許容範囲だと思う。
どうしても女性専用車両に乗りたい女性はホームの端まで歩くという不便さを受け入れている。
痴漢が蔓延している都市部の通勤路線では、彼女らを受け入れる懐があってもいいのでは?
私はマイノリティ優遇派ではないが、心に傷を負った人には安らぎが必要だと思う。

そして冤罪についてだが、これは痴漢が当たり前になっている現状「仕方ない」。
電車の中でキムチを食べていたら横取りされて食われた、という話を信じる人は少ないが、
「この人、私に触りました!痴漢です!」と叫ぶ女性がいたら、信じてしまう人は多いだろう。
冤罪が怖いなら、痴漢行為をキムチ同様「信じがたい状況」とするしかないわけで。
痴漢が当たり前のことになっている現状が改善されない限り、冤罪被害も減らないと思う。

ここで一応の結論として、女性専用車両は「あること」が大事なのだ、としておく。
違法であるとかそういう切り口もあるだろうが、シェルターとしてあってもいいだろう。
アンチ・ジェンダーフリー、アンチ・フェミニストを自称する私にしてみたら意外な結論だが、
反対派が痴漢(冤罪)問題を持ち出してくるならそういう結論にしか行き着かない。
ここで一旦この問題については、私自身はこういう結論を出しましたよということで。
結構「女性専用車両」の検索が多かったので、どこかで結論を書かねばと思っていた…。
最近ミクシィはずっとご無沙汰です、なんつーかモチベーションが上がらなくてね。
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by yuzuruha_neko | 2006-11-11 00:04 | 今日のニュース・雑考
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