倖田來未VSあゆ、永遠の天才児・北野武、そして孤独な祥子ファン
某日、某ロッテリアで真剣に倖田來未について熱く語り合っている女子2人組がいた。
「倖田來未とかだとさ、自分もああなれちゃうんじゃないかと思うの」と要するに倖田ファン。
あゆは綺麗だけど自分はああなれないと思う、人間じゃないみたい、と要するにアンチあゆ。
どっちもどっちでどうでもいいが、私は本当に倖田來未を誉めて崇める女子を初めて見た。
エロかっこよくて若者に大人気!という倖田人気はてっきりメディアの創造、フィクションかと。
化粧板の倖田來未スレッドすごいぞ、“汚”とかオランウータンとか狒々とか書かれている。
「あゆのファンはあゆの歌詞がすごくいいって言うけれど、一見深いようで全部同じだよね」って。
あゆの作詞はほとんどパクリなので、あゆの作詞を貶す行為はパクラれ元に失礼という気が。
あゆももう落ち目だし、倖田人気はキムタクの抱かれたい男№1くらい作られ臭プンプンだし。
しかし真剣に倖田とあゆを比較して、いかに倖田が等身大のアイドルであるかを語る女2人…。
私にとってはかなり驚く異次元の世界の会話に耳をそばだてつつ、彼女らの容姿は見なかった。
倖田來未に憧れて「ああなりたい」と思う女が2人、ロッテリアでそんな会話をしていたら怖い。
というか、ロッテリア側も店の品位が落ちて迷惑なんじゃないかと余計な心配まで。
あゆのパクリ疑惑は公然の事実みたいなもんだが、私は普段あゆの歌を聞く機会がないので
アニメ犬夜叉のテーマソングを聴いて「なんかCoccoのパクリくせぇ」と思ったくらいなのだが。
あゆの華麗なるパクリ歴史をまとめたサイトがあったのに消えてしまった、残念だ。
私にとってあゆは本当にどうでもいいとして(支持している人がいることもどうでもいい)、
倖田來未に憧れる女子が本当に存在していたことは少なからず衝撃だった。
4様オバサンの全てが「仕込み」ではないように、倖田人気も100%虚構ではなかったのだ。
芸能界の話題に関しては、私でも知っていることであればそれは社会現象と呼んで差支えない。
歌番組とバラエティーを見ない人間にとって、芸能界の事情は違う宇宙世界の出来事だ。
爆笑太田のサヨ電波すら使い古されたテンプレ電波であるらしくあまり話題に上らないので、
最近の太田に関しても、「あっちの世界に行っちゃったのは残念だな」くらいしか感想はない。
あっちに被れてしまう前は芸人として爆笑問題(太田)って結構いいと思っていたんだけれどな。
9条写経までネタにしたら、逆にたいした芸人根性だと見直してもいいかもしれない。
いや、亀田興毅みたいな感じになっちゃうんだろうか。
まちゃまちゃはキャラクターを変えて売ったほうがいいんじゃないのか?くらいは思っている。
せっかく美人でナイスバディでお色気要素もあるのに、あのダミ声がネックなのかなぁ。

私は同僚と気軽に芸能人(芸人やタレントなど)の話をすることが怖い。
最近人気!とメディアが煽る芸能人に関しては姿すら目にしたことがなかったりする。
故・ナンシー関が小柳ゆきについて、「汚」と表現していたが、小柳ゆきを私は知らない。
もし今、ナンシーが存命であったならば、倖田來未については何と表現したのだろう。
好きな芸能人は?と聞かれて「たけしとタモリ」と答えるのはかなりマズイだろう、社交的に。
阿部寛も福山雅治も好きだがあくまで俳優としてあのキャラクターのファンなのであって、
憧憬に近い思いを抱く対象となり得るオピニオンリーダー的な芸能人は北野武のみである。
たけしは永遠の優等生、頭のいい天才児的なガキ大将と呼びたい。
「大人になれない」という言葉はたけしにこそ相応しい言葉なのではないだろうか。
以前、塩野七生御大とテレビ共演していた時、本当に畏まった生徒みたいで可笑しかった。
頭のいい大人とそうでない大人を瞬時に見分ける能力は、子供の本能的な嗅覚・才覚だ。
この才覚に長けた子供がその才能を遺憾なく発揮して成功した姿、それがたけし。
彼は大人にならなかったからこそ今の地位と賞賛を築けたのではないかと邪推する。
古い話だが、大体著名な、いい大人が写真週刊誌の編集部を手下を引き連れ襲撃するか?
たけしのマインドは全然変わっていなくて、ただ周りの評価が変わっただけだろう。
汚い大人として成功した代表例はジブリの宮崎駿とかになるのかな?
庵野監督も多分属性は子供、だからエヴァのあとヒット作を出せないでいるのだ。
もし庵野監督が宮崎駿のようになってしまったら、私はガッカリするだろう。

こんな私でも、音楽を聴く時間は心のリフレッシュであり異世界へのトランスである。
HMVのネット通販で鈴木祥子のアルバム「鈴木祥子」を注文したよ、どうせ店頭にないし。
「あたらしい愛の詩」以降、ベストアルバム以外で出ているアルバムはこれだけじゃないかね?
「あたしの旅路」も好きだしベスト盤もよいのですが、やはり新作を聞きたいではないですか。
参加してはいるがほとんど私は幽霊部員状態のミクシィの鈴木祥子コミュニティで、
「祥子さんを知らない人に祥子さんを紹介する時どう紹介しますか?」というトピックが立った。
これはとても困る難題、「ソウルフルな歌唱力」とか言葉を弄してもあんま意味ないしなー。
で、そこで「日本のスザンヌ・ヴェガ」と発言された方がいらして「そりゃいい!」とハタと膝を打ち、
以降祥子さんを知らない人に祥子さんを紹介する時は「日本のスザンヌ・ヴェガ」と言っている。
名前だけ聞いて元Winkの2人と間違える人がいるのはもうどーしょーもないが…。
実はスザンヌ・ヴェガも私はよく知らないのだが、これは結構通りがいいと言うか通じやすい。
知名度が低いというファンとしては致命的な弱点を少し補ってくださった方に感謝したい。
CDを注文したのはいいが、今うちのCDプレイヤーは壊れていてCDをまったく聴けないのだ。
もちろんPCでも聴けますが、専用のプレイヤーに比べるとどうしても音質が落ちてしまう…。
歯の治療費は仕方ないとして、服を買うより先に新しいコンポを買うカネを貯めろって話である。
祥子さんの、ジャケットやDVDのメイクはいつも口紅をコッテリ塗って厚い唇を強調している。
決して今風とは言えないが、祥子さんらしい色気と口元へのこだわりを感じて私は好きだ。
自宅では聴けないが、早くCDが届かないかなー(お取り寄せ商品なのである)。

メディアに露出しないことを売名や付加価値の底上げに利用するアーティストもいるが
本当に偽りなくただただ純粋に知名度が極端に低いアーティストの熱烈なファンは孤独である。
「知る人ぞ知る」を知る、は一種の選民意識にも繋がるが、本当に誰も知らないんだもの。
メディアに出なくなったら「もう落ち目だね」と思われるようになるよりはマシなんでしょうか。
あ、あと氷川きよしとTMRの西川も好きだわ、2人とも同系統のアホさに好感度花丸です。
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by yuzuruha_neko | 2006-11-08 23:32 | 今日のニュース・雑考
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