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アソータンの演説 in 有楽町(3)
約40分の演説のテキスト起こしもこれで最終回です。
聞き取り不可能だった場所は相変わらず「~~~~」ですが、初っ端から…。

◇追記◇

テキスト起こしサポーターのお陰で「~~~~」がすべて埋まりました!
読みながら更に麻生ファンになったとのことですが、本当にご協力ありがとうございました。


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それは、
取っ払った結果、地方と、中央・東京との間に結構な差がついた。
これはもう間違いない、格差感てのはそういうことよ。
なんとなーく若い人に仕事は、企業はどんどんどんどん、
企業もリストラやらなきゃ企業も生きていけないから、この10年間ぐらい、
企業はリストラに次ぐリストラで、若い人に対しての職を与える努力が足りませんでした。
しかし今、この2年間、間違いなく有効求人倍率が上がっとる。
景気が良くなってきたから、企業は非正規社員から正規社員に
切り替えなければ人を雇えなくなってきた。
競争はそういったものなんです。
これ今経済が成長し始めたから、みんな出来るようになってきた。
そういうようなひとつひとつのことが今結果として出始めつつあります。
だけど、地方と中央と、勝ち組、負け組っていうようなイメージが定着するのは良くない。
こら明らかに、そういう努力をしている人は、その努力が報われるような配慮すべきだ。
それが地方においてはやりたくてもPHSが使えないとか、
いわゆる情報通信施設がないからできない。
病院に行きたくても遠くて、子供生みたくても産婆さんが産婦人科が、
そういうひとつひとつの積み重ねが結果として人を中央に寄せる。

そして学校、昔は都立高校のほうがはるかに出来のいい高校だった。
しかし今は都立高校より私立の高校のほうがエエと言われる。
だから高いものになった、教育費が結果として高いものになった。
加えて塾に行かねばならん。
我々ん時は塾なんてなかったから、塾に行くほど頭も悪くなかったと言いたいとか
そういうわけじゃない、塾はなかったの、あの頃は。
だから我々は行く必要もなかった。
なんとなーく周りの奴が教えてくれて、そのお陰で我々は結構、時間もあった。
しかし今は、塾に行って何に行ってお稽古事があって、
そんなことやってたら遊ぶ暇なんかありませんよ。
遊ぶ暇がないまま大人になっちゃうもんだから。
なんとなーく、勉強が出来たら立派な奴だと思ってたらとんでもありませんよ。
オウム真理教を見てください。
あのオウム真理教、ほとんど高学歴者よ。
どこどこ帝国大学何々大学出たのがいーっぱい。
お母さんが勉強さえできりゃ子供はいいもんだと思ってる。
間違いです。
子供は勉強できるよりも前に立派な大人になってごらんよ。
それが大事です。
立派な大人になるためのひとつの策として勉強がいるだけよ。

勉強というものは、出来ればいい。
出来ればそれですべてが許されるなんてことありませんよ。
勉強ってよく言うね、試験勉強とか、いくつかはっきりしているでしょうが、試験勉強は。
まず、最初に、試験勉強は必ず世の中と違うことがひとつある。
それは答えがあること、試験勉強には答えがある。
易しい奴から先にやる、これふたつめに大事なことね。
自分で問題作んなくていい、これがみっつです。
しかし世の中というものは、答えがあるかないかわからない、
難しい問題から先にやる、問題がないと思ったら自分で問題を探す。
そりゃあ試験勉強が出来た人は世の中に出て、
必要な要素をみっつとも考えてない人たちなんですよ。
(聴衆笑い)
わかる?ここのところが、もっとも試験勉強が出来た人が
社会に出てしばらくして役に立たなくなる理由のひとつです。
(聴衆笑い)
答えはあるかないかわからないんだから、
しかも難しい問題から先にやらなきゃ世の中には誰も認めてもらえません。
そういう問題をよ~く考えてみて、是非、教育という問題を考えた時でも、今1回、
我々は、家庭教育が、そういった躾とか、立派な人間になりなさいとか、ゆうことを
家庭教育がきちんとしてくれないのであれば、そら学校教育で
ある程度補わなくっちゃしょうがないでしょうよ。

お母さんが子供に対して、どういう気持ちを持っているか。
子供はお母さんに両親に認められたいがために、
その、勉強すると親が誉めてくれるから勉強するのであって、
そうじゃなかったら勉強なんかそんなしたい子なんか滅多にいませんよ。
それが普通です。
したがって、親が子供に関心を持っているかいないか、これがものすごく大事なとこです。
親が共働きでいないから、子供は自分に関心を持ってもらってないんじゃないかと、
これが一番の問題なんです。
マザーテレサ、ノーベル平和賞を貰ったカトリックの尼さんです。
この人がノーベル平和賞をもらった時、この人が語った科白。
愛の、愛という言葉の反対用語はなんでしょう?ていう質問を自分で発した。
誰も記者は答えられなかった。
誰かが「憎しみでしょうか?」って言ったら「違います、愛の反対用語は無関心です」
これはマザーテレサが言った言葉で強烈な印象で私の中に残りました。
お互いに、隣の人に関心がない、自分の子供に関心がない。
それが結果として子供をおかしくし、近所関係をおかしくし、
なんとな~くギスギスした世の中にするんです。
やっぱり人間というものは、たくさんこんだけなんの関わりもなく生きているんだから、
そういう生きている人たちがお互いに関心を持って生きている。
日本というのはそういう国だったでしょうが。
お互いに和を以って尊しとして、なんとなく向こう三軒、両隣がお互いに助け合って、
なんとなく困っている人だったら物を貸してあげて、
いろいろなことを助け合って我々は生きてきた。
そういう国なんだから、これがもともとの日本の一番の底力の根源だった。
是非そういう意味で、我々日本人てのはもう1回こういうのをきちんとやり直すためには、
教育であってみたり、また政治やら行政やらがそういう配慮を出来る、
小さくてもいい、しかし暖かい政府、小さくてもいい、もしおかしな国が出てきたら、
それに向かってバッと言える強い国、小さくても強い国、
小さくても暖かい国でなければならないと思います。

最後になります。
よく年金の話を聞かれます。
でね、この年金の話をするとね、どういうわけだか知らないけど、
今年金を貰っておられると思しき、高齢者の方々が熱心に聞かれますけれども、
あの、今貰っておられる方は聞かなくてええのです。
(爆笑)
今貰っておられる方々は、間違いなく、
我々が今心配しているのは30年くらい先の話なんだから。
今、年金というものは198兆円、簿価で年金は貯まっています、時価で199兆円。
国家予算の2.5倍貯まっているんですよ。
したがって今日明日なくなるような話はまったく煽りすぎだ。
したがって30年先は、今貰っている方々はほとんどその頃には…
(ハハハハハと盛大な笑い声)
いらっしゃらないわけだから、おたくらは心配しなくてエエのです。
若い人たちが心配しなくちゃいかん。
それが一番肝心なところなのです。
したがって、要は金の運用が問題なんだから、
役人が大体金の運用をしようなんてのは大体無理なんだって。
役人って勉強は出来たかもしれないけれど、金を数える才能がない奴が役人やってんだから。
役人で金の数える才能がある奴なんて危なっかしくていけねぇや、そういうのは。
そういう才能のない人に無理な仕事をさせるから間違えるんです。
もっとちゃんと、金を数えるということを慣れている人たちに、
こういった仕事の運用を頼んで、これを我々は監視する、それが正しい姿でしょうが。

何も無駄な、わけのわからんことしなくたってエエのです。
したがって景気が良くなる、ちゅうことは、企業年金だって株価が7千円だった時には
エライ騒ぎだったけれども、今株価が1万5千円やら6千円になってきたが、どうです?
企業年金の話なんかみんなしなくなったでしょうが。
あら、企業が株の年金も一部で運営しているから。
株が上がれば年金の利率も良くなって、支出と同じ消えていく。
つまり、経済が成長するというのはそういうことです。
したがって是非、明日にでもなくなるかのごとき話は心配しないで、
もう少し気前よく金は使ってください。
(聴衆大笑い)
貯金なんかしたって、あらぁ貯めといたってしょうがないでしょうが。
あらぁ見るもんじゃない、眺めるもんじゃない、預金通帳なんて。
夜中、嫁やらねぇ、息子に見られないように、こそぉ~っとタンスの中から引き出して、
くらぁ~い中で電気つけて、幾ら貯まったかって、暗いじゃありませんか、こりゃあ。
(皆爆笑しまくり)
もうちょっとアンタ、金って明るく使わにゃ!
ね?どの道80になって、余生が心配だからって、心配することないでしょうが!
そういうことひとつづつ探してってもう少し明るく考えようよ!
(笑い止らず)
なんとなく暗い話する人が多くて、暗い話する奴のほうが
インテリ家のごときイメージがあるけど、そんなのは全然おかしい!
わたくしどもはもっと日本という国の活力を信じ、日本の底力を信じて、
世界でもっとも信頼されている、もっとも貢献している国と言われているんだから、
そういった国の持っている底力、これを私は総理大臣として、
是非この国の運用に役立てたい!
(歓声と拍手)
是非、皆様方の力を貸していただけるよう最後にお願い申し上げて、
エラく長時間喋りましたけれども、皆様方のご理解をお願い申し上げます。
特に、巣鴨からねぇ?「昼でも夜でもおもしろい銀座太郎」ありがとうございます(笑)。
私は、追っかけて頂いてねぇ、巣鴨から…ああ、その前あれの、秋葉原からだったなぁ、
秋葉原のあっちこっちで、私も女性の追っかけならともかくー、
若い男性の追っかけってのは初めてでありまして、驚きましたけれども、
励みになりました、ありがとうございます!
(笑っているのは麻生オタの若い衆でしょうか)
麻生太郎最後まで頑張ります!よろしくお願いします!ありがとうございました!
(一際明るく大きく)ありがとうございました!
(声のトーンを落ち着かせて)ありがとうございました!

(拍手とともに「太郎さーん!」と女性の声援が複数飛ぶ)


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(司会)
皆さま、長時間に渡り大変ありがとうございました。
自民党総裁候補、外務大臣の麻生太郎です。
どうぞ皆さま今一度、ご声援をお願い致します!
9月20日の総裁選挙、頑張ってまいります!


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-糸冬幕-


拍手と歓声に包まれた麻生氏はにこやかに演説カーを降りた後、
ファンなのかただの聴衆なのかわかりませんが、握手を求める群衆にもみくちゃにされて
必死のSPに守られながらマリオン前の狭い空間を、それでもサービスなのか笑顔で練り歩き、
多くの握手や熱烈な女性ファンからの抱擁要望に応えて、全世界に幸せを振りまくような
ニコちゃんマークにも負けない煌く笑顔で雨脚の強くなった有楽町を後にしました。
幸せな時間をありがとう、タロサ、ありがとう、みんなのローゼン閣下。

音声ファイルから怒涛の勢いでテキスト起こしをしたので
不明瞭な部分や聞き間違え部分も多々あるかもしれませんが、
テキスト起こしのサポーターも得て、動画も手に入れたので、すでに
最初のエントリーに若干修正が入っており、後日ちびちび直していく心積もりです。
私は有楽町にしか行けませんでしたが、秋葉原、巣鴨、有楽町、雷門と
ローゼン閣下を追いかけた同胞に誓いの合い言葉を!


(,,゚⊿゚)< 麻生太郎に弥栄(いやさか)あれ!
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by yuzuruha_neko | 2006-09-19 03:27 | ローゼン閣下
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