アソータンの演説 in 有楽町(2)
(1からの続きです)
というかテキスト起こし作業していて、誰が待っているのかと思うとダメですね。
自分のためにやっている!と言い聞かせなければくじけてしまいます。

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外国人。

なんとなく日本が孤立化しているなんて話をよくする人がいっぱいいる。
本当に孤立していますか?
こないだ、イギリス国営放送がやった、世界33ヶ国代表4万人を相手に、
アンケート調査をしました。
世界でもっとも貢献している国はどこですか? 1番、日本ですよ?
日本が一番世界で貢献している国に挙げられた、1番に。
そんな国が孤立しているわけないでしょうが。
孤立している国は1番になんかなりゃしませんよ。
間違いなく、こういうひとつひとつの事例っていうのをよく見たら、この国は、
意外と我々は当たり前に思っているけれど、結構住みやすいいい国なんだと、
外国人のほうが思ってんだ。

こないだ外国人の人が来て、日本に来て3ヵ月になったと。
親父知ってたもんだから、「是非息子に会ってやってくれ」というから来た。
しっかりした若者だった。
「どこで働いているんだ」って言ったら「ホルランスタンレー」、六本木でしょう。
「何やってんだ」って言ったら「トレーダーみたいのやってんだ」って、ほう。
「日本に来て何に一番感心した?寿司が旨かったなんかつまんねぇこと言うなよ」と。
「何が一番面白かったか言ってみろ」って言ったら、
しばーらく考えて、「地下鉄だ」つったんだ、地下鉄。
「NYの地下鉄に比べりゃ綺麗だから、そりゃきたねーからなぁお前んところは」と、
そう言ったら、「ミスター・アソウ、日本に来て地下鉄に、
終電車くらいの近くのところに乗ったら、中で酔っ払って寝ている奴がいる。
俺はそれを初めて見た時、『あ、これは噂に聞く“過労死”だなー』と思った」と。
(聴衆爆笑)
いやしかしね(笑)、「しばらくいたら気がついた。この国は、夜、酔っ払って、
終電車で寝てても、物取りにあったり、かっぱらわれたり、何か盗まれたりすることの
ないくらい、治安がいいんだと、いうことを知った時に驚いた。
よく見たら、街には自動販売機が野外に濫立している。
野外って言ったって、あの中には金を入れたら出る」
「当たりめぇじゃねーか、金入れたら出るように作ってあるんだ」って言ったら、
「金を入れたら出るってことはあの中に金が入ってるってことだろ」「そら当たり前だ」、
「金が入っているってわかっているにも、ぶっ壊されて、金が取られるってことはない。
NYで野外に自動販売機が立っているとこは見たことがあるか?
みんなありゃ屋内にあるだろうが」と。
「野外に立っている自動販売機をヨーロッパで見たことがあるか」と。
「アメリカで見たことがあるか」と。
この国は野外に立っていて、まったく盗まれない。
そら治安がいい、街が安全なんだと。
そんな素晴らしい国があるかと。
タクシーの中に物忘れても、俺んとこに届けてくれる!
(聴衆から笑いが漏れる)
そんな国が世界中どこにあるんだと。
いずれも皆さん方にとっちゃ別に驚くことじゃないかもしれないが、
彼ら外国人から見たら、ビックリするくらいいい国。
それが日本ていう国が持っている、我々が気がついていない、値打ちですよ。
日本っていう国の底力なんです。

したがって今、これからの時代というものを考えたとき、
我々は、明らかに世界の情勢が変わって、冷戦構造が終わって、
ソ連ていう国がなくなって、ロシア他14の国に分解、そして工業化社会が終わって、
情報化社会、そして、いつの間にか、インフレからデフレに変わって、
いろんなものがこの15年、1990年代以後、全部、一斉に変わった。
まとめて変わったから対応は遅れた。はっきりしていると思うよ。
その対応が遅れた今の日本において、少なくとも2001年、
小泉内閣になってから、この約5年5ヶ月の間、随分それに遅ればせながら対応して、
これまでの、古い、いわゆる既得権利をぶち壊し、これまでの古い体制を壊して、
新しいものに変えてきたのは、この5年5ヶ月間の、小泉純一郎の成果ではありませんか?

そりゃ変わった人よ。
奇人変人って自分で言ってるんだから間違いない。
(聴衆ウケる)
しかしその人は、自由民主党は、開かれた党員選挙で、党首討論をやって、
いわゆるいろんな開かれた討論を街頭でやり、また議員同士でやり、この人を選んで、
この5年5ヶ月の間、間違いなく、今の時代に遅れないようついていった。
少なくとも情報通信技術で、韓国に遅れること3年だったんですよ。
私、総務大臣だったときは、韓国に遅れること3年だって言われてたんです。
しかし、3年前、私、総務大臣になって、政調会長から総務大臣に変わって、
韓国情報通信大臣にあって話をしたら、
「日本に遅れること3年、完全に、韓国を日本は追い抜いた」、
そしてブロードバンドで世界最速!世界最低料金のものを作り上げたんですよ?
間違いない、そういったもので、そういったものに投資をする人には、減税もやって、
税金を安くして、間違いなく、そういったものの分野を伸ばして、結果として、
日本の上になんとな~く重くのしかかっていたものがぶち壊れて、
明らかに閉塞感が壊された。
これは間違いなく、この小泉、5年5ヶ月の成果です。

アメリカとの関係もうまく行くようになった。
日米安全保障条約、しょせん自分の国だから、自分の国は自分で守らないかん。
当たり前のことでしょう。
誰でも自分のことは自分で守らないかん。
この中で若い人、お嬢さん連れて歩いてる人もこん中いっぱい見かけるけど、
この銀座を歩きながら、六本木でも渋谷でもどこでもいいよ、女性を連れて一緒に歩いている。
ちょっと勇ましそうな、ヤンキーだかチーマーに絡まれたとしよう。
絡まれること、ありそうな話だろ?
絡まれたとき、どーする?
絡まれたら、少なくともその女の子を後ろにおいて、庇うくらいの格好ぐらいしないと具合悪いよ。
(聴衆笑う)
自分が助かりたい一心に、女も出します、金も出します、あたしだけ助けてじゃ、
そりゃ男として値打ちない。
(聴衆笑いまくる)
そういう男だったらさっさとやめて別の男に換えたほうがいい。
(聴衆笑いが止まらない)
そういう基本的なことはやらねばならん。
どうしても戦わねばならんときは戦わなきゃしょうがないだろ。
戦うというその意思と、戦うという気概が、結果として戦争を抑止する。
その国の気概、国力・軍事力、(軍事力は)そりゃいるよー、しかし
その軍事力を使うという国民的合意がなければ持っててもなんの意味もない。
これが一番大事です。
それをきちっと我々は日米安全保障条約というものを通して、
ブッシュ、小泉との間でいろいろな話をした。
条約なんて契約と同じですから、契約どおり相手の会社がやってくれるかどうかはわからない。条約だって、相手が、その国が言うとおりやってくれるという保障なんかない。
したがってそこは、きちっと対応してもらえるような、普段からの信頼関係がどうしてもいる。
そういう意味では、この小泉純一郎という人は、幣原喜重郎、吉田内閣以来、
日本で27人の総理大臣が出てますが、
アメリカの大統領の自宅に呼ばれて泊まってメシ食ったっていうのはこの人だけよ。
あとは、ロンヤスだ、なんだかんだ言ったって、そんなことした総理大臣は1人もいません。
それぐらい人間関係が出来上がったから、この間、北朝鮮との間の
あのミサイルの時でも、10日間で、全会一致!中国も入れて、ロシアも入れて、
全会一致で、日本という国は、日本の主導で、国連安全保障理事会に
北朝鮮の制裁決議案を通して、全会一致で通したんですよ。
アメリカは日本との信頼関係をより大事にした、中国の拒否権?ああ構わないと、
やれるものならやってみろ、その気迫が、初めてああいうのが為せる業なんです。
私たちには、少なくとも隣にそういう危なっかしいのが出てきたんだから、
ミサイル持ちました、ノドン持ちました、そして、その先に、核弾頭くっつけます、
勇ましいこと言ってんだから、それに、毒ガスくっつけます、化学兵器つけます、
細菌兵器つけられます、そういったものが何発かここらへんに落ちてごらんよ。
東京大空襲どころの騒ぎじゃありませんよ。
エライことになるんだから。
それだけのものを持っているという国に対して我々は、
自分の国は自分で守るという決意とともに、一緒に戦ってくれる同盟国がなければ
出来ないんだ、そういう話が今できあがったと、同時に我々が考えなきゃいかんことがある。

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(続く)

日付変わっちゃうまでに全部上げたかったなー。
あともう少しなんですけれど。
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by yuzuruha_neko | 2006-09-18 23:59 | ローゼン閣下
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