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要するにね
自分にとって嫌な奴=ネットウヨなんですよ。

定義なんて後付の理由で、自分が否定されるから、否定した相手を貶めたい。
相手を貶めることで、自分の優位性を保つために「ネット右翼」という言葉がある。

引き篭もり、ニート、ミリオタ、ロリコン、友達がいない、ブサ男…

そうやって相手を自分より下等な生物だと思わなければ、自尊心が保てないのです。
最近知るところでは、動物や虫(ハエでしたかね?)に喩えたり~なんてこともありました。
自分の意見が否定されるショックを、相手がヒト以下であると思い、口にすることでチャラにする。
実際、相手をイヌやワニやハエだと思わなければ自尊心が保てないなんて気の毒です。
しかし自分の優位性を保つことに心血を注ぐ人には、その行為の惨めさがわかりません。
言論の善し悪しではなく、“相手がヒトではない”ことが彼らの優位性の源なのです。
なんだか、ネット右翼を目の仇にする人に潜在的な差別主義者が多いことも頷けます。

ネット右翼というものの実態が一向に掴めない理由は、そんなところです。
主観で、嫌いな奴がネット右翼認定されるだけなので、実態などなきに等しい。

記事では取り上げられませんでしたが、右翼でも痛い奴は叩かれます。
特に極右系の、右翼ブログや右翼掲示板が炎上することもわりとよくある話です。
ネットでは、思想の左右を問わず、痛いことを言う奴が叩かれるのです。

たまたま左寄りの人に痛い人が多いだけで、左寄りの人にしてみれば叩く奴は皆右翼。
だからネット右翼という幻想の魔物が左翼系ネット言論人の中に潜んでいるのです。

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自分と違う意見があるということを、もしかしたら彼らは知らなかったのかも?
左翼系言論人について深く考察したことがなかったので考えたこともありませんでしたが。
自論を否定されたときの、彼らのヒステリックで必要以上に被害者妄想の入った対応は
自分と違う意見があり、異論を唱えられることを考えたことがなかったからなのか?

私の知らない大昔、ネットは左翼系言論人のお庭だったそうです。
彼らはその時代の甘い思い出をいまだ引きずっているのかもしれません。
同じ意見の仲間同士で誉め合い、自分たちの思想に酔いしれる…。
異論は排除、という閉鎖性は、その時代はスタンダードだったのかな…。

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ミクシィの正しい戦争は無いコミュでついに粛清の憂き目に遭いました。
すげーよ、異論は有無を言わさず強権発動で排除!の見本だ…。
by yuzuruha_neko | 2006-05-07 01:36 | 放浪インターネット
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