ローゼン閣下こと麻生太郎ちゃまが語る日本の展望
爆釣師、麻生太郎閣下を応援する我が日記です。
外相就任後、麻生さんから目が離せない!これは恋?

麻生太郎事務所より

―月刊文芸春秋 7月号― 麻生太郎総務相、平沼赳夫前経済産業相と対談
「ポスト小泉の資格を語ろう」(2/2ページ)


平沼 米軍の捕虜虐待が世界中の非難を浴び、ブッシュ大統領自身も謝罪せざるを得なくなった。これもやはり米国がすべてパワーの源泉だという思い上がりのひとつの結果だと思います。日米同盟が外交の基軸であることはいうまでもないが、主と従ということではなく、こちらも言うべきことは言う。そういう同盟関係にしていかなければいけません。これもポスト小泉の課題になるでしょう。

麻生 二十世紀の前半は列強対立、二十世紀後半は米ソの二極対立、二十一世紀は今のところ米国一極です。これ自体は必ずしも悪いことではなく、日本の歴史を振り返ると、江戸時代は徳川家一極、平安時代は藤原家、もしくは平家一極で、それなりに安定が保たれていた。重要なのは、その米国とどのように付き合っていくか、です。たとえば、米国を 徳川家とすると、日本はその親藩でしょうか。そうではない。親藩はやはり、英国など同じアングロサクソンの国です。では譜代大名かと言えば、これはユナイテッドネーションズとして先の大戦を共に戦った連合国である。敵国で人種も違う日本は、しょせん外様でしかありません。しかし加賀・前田百万石のように、徳川二百七十年間をきわめて巧みに生き抜いた外様もあった。外様の日本がパワーを持つ米国とうまく付き合うには、たとえていえば、圧倒的に強い番長とうまくやっている金持ちの倅のようにふるまうことです。ビール一杯ぐらいはご馳走するから、もし俺が殴られそうになったら、ちゃんと庇ってね、という話を、そこそこできる関係を維持することです。


平沼 あえて言わせていただくと、小泉さんの歴史観には物足りなさを感じます。一国の首相には語るべき歴史観、国家観が備わっていなければならない。教育基本法の改正は真っ先に手をつけるべきでしょう。教育基本法の「前文」には、憲法の前文と同じような一見美辞麗句が並んでいるのですが、そこには家庭の大切さや伝統文化の大切さという教育の根幹に関わる部分が欠落し、「個人の尊厳」だけが大書されています。たしかに個人の尊厳は大切なことだけれども、それがあまりにも野放図になった結果が学級崩壊や、少年犯罪の凶悪化、低年齢化でしょう。そういう戦後教育の問題を、どこまで小泉さんが真剣に受け止めているのか、大いに疑問です。小泉さんを織田信長型の政治家だと言ったのはそういう意味もあってのことで、織田信長は叡山を焼き払い、お坊さんを焼き殺した。あるいはポピュリズム的に楽市楽座を開いた。しかしながら、国づくりの根幹ともいえる子弟の教育には熱心ではなかった。国策として教育に取り組むようになったのは、徳川体制以降です。小泉さんも残りの任期で教育問題に手をつけることはないでしょう。

麻生 教育は五十年かけて悪くなったのだから、建て直しに五十年かけるぐらいの覚悟を決めて取り組む必要がありますよ。私は、義務教育は基本的な読み書き計算、それに英会話が少々できればいいと思うあとは自分でやっていただく。最低限、何を義務教育の中で教えなければならないのか、そもそもの論からきちんと話し合う必要があると思います。

平沼 小泉首相の国家観が問われるもうひとつの問題として、靖国神社の公式参拝があります。小泉さんの対応は二転三転してきたが、靖国神社というものは日本人の精神文化でもある。どんな人でも亡くなれば神になる。これが日本人の底流にある宗教観です。一神教の国や民族にはなかなか理解しがたい価値観でしょうが、そういう日本の精神文化を国内外にしっかり説明する責任が首相にはある。そこに言及しないのが、小泉さんに大きく欠落しているところです。

麻生 公式参拝は当然と思いますが、ただ、小泉さんが八月十五目の参拝にこだわった理由はわからないな。私は今年、四月二十一日の春の例大祭に参加しました。春秋の御霊祭りが靖国神社の本来のお祭りなんです。昔は神楽坂の芸者を連れて、よくお参りに行ったものです(笑)。「靖国神社にちゃんとお参りしているか」なんて聞くと、「工ーッ、靖国神社?」って怪訝な顔するから、「いいから、来い」と芸者衆をみんな連れて行ったことが何回もあります。さすがに最近、そういうことはなくなったけれど、春の大祭、秋の大祭には行く。八月十五日なんて、敗けた日に行くのは面白くないじゃない(笑)。

平沼 戦後の総理は吉田(茂)さんをはじめとして……。

麻生 みんな行っておられますよ。池田(勇人)さん、田中(角栄)さんか ら、クリスチャンの大平(正芳)さんまで、八月十五日には行かずに、正規の春季と秋季の例大祭にお参りをしていた。それがなぜか三木(武夫)さんのときに八月十五日という形をとった。それが中国、韓国を刺激して、それにまた非常に過度に反応したために、外交の具として利用されてしまった。

平沼 それと、小泉さんもようやく最近語りはじめた日本の課題は、何といっても憲法改正ですね。イラクでは自衛隊の活動が、安全な地帯で、オランダの軍隊の庇護の下で、そして人道支援に限定されている。異常な事態と言わざるを得ません。今後、日本が国際貢献という形で世界と共存共栄を図るのであれば、憲法九条の第二項以降に、自衛隊の国際貢献をしっかり明記しなければならない。

麻生 この六十年間、憲法を不磨の大典として一回も触っていない国は、私の知っている限り、バチカンと日本だけ。たとえば、「環境」という言葉が憲法の中にはどこにもない。これ一つとってみても現実との乖離がはっきりしています。自らの国は自らで守る、その当然のことを冷戦後の国際情勢の中でもう一度考え直す時期にきている。学校で一番いじめられる奴っていうのは、ケンカが弱い、勉強はできない、だけど、金持ちの子と決まっているんですよ(笑)。現憲法下では、日本はいじめられてもしょうがないと諦めるしかない。


平沼 私が若いときに、参議院議員の椎名素夫さんが「太郎ちゃんが総理になるといいよなあ」と話したことがあった。太郎ちゃんはまったく外国人コンプレックスがない、と。国際政治において英語でディベートできるのは大切なことだ、と椎名さんが言ったのを、いまも鮮明に覚えています。

麻生 吉田茂は国民に直接語りかける言葉をあまり持っていなかったと思いますが、いまは党首として、総理総裁としてその能力がない人は難しいでしょうね。ポピュリズムではなくても、難しい話をわかりやすく説明できる言葉を持っていることが重要ではないでしょうか。それにしても、テレビカメラに向って話すというのは、特殊技術がいるんじゃない?ライトをばんぱん浴びせられて、微笑んでください、なんて言われても。

平沼 テレビ番組に出演すると、見ていた方から、「目を三角にしてしゃべっていた」とか、いろいろ言われますよ(笑)。

麻生 口が曲がっていた、とかな。総理に選ばれる条件は、最後はやっぱり顔なのか(笑)。そうなると、私と平沼さん、どっちがいいのかな。



太郎節が面白すぎてハライタイ。
由緒正しき血統の政治家にあるまじき庶民的な言語感覚、この人マジ好きです。


>昔は神楽坂の芸者を連れて、よくお参りに行ったものです(笑)。

天皇陛下参拝発言極右だというイチャモンがつきましたが、これが極右の参拝の仕方か…?
くだけすぎていて素晴らしい(例大祭の参拝にはまさかこんなくだけていないだろう)。


>難しい話をわかりやすく説明できる言葉を持っていることが重要ではないでしょうか。
>それにしても、テレビカメラに向って話すというのは、特殊技術がいるんじゃない?
>ライトをばんぱん浴びせられて、微笑んでください、なんて言われても。

ご心配なく!わかりやすさにかけて貴方の右に出る者はいない!(あれ?極右?)
あなたほどマスコミに物怖じせずバカ記者を返り討ちに出来る政治家はいませんから!


>口が曲がっていた、とかな。

(,,゜⊿゜) <この顔文字は気に入っているよ。


1/2も北朝鮮問題・郵政民営化など読み応えありますぜ。
小泉首相についての評価がなかなか的を射ていてさすがぼくのおじいちゃま@太郎少年。
この人間力、国際的ビジョン、時期総理大臣はなにとぞ麻生太郎氏をお願いします!
(害務省は邪魔スンナよ)

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by yuzuruha_neko | 2006-01-29 22:38 | ローゼン閣下
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