ブックバトン
はむはむさんから本バトンを頂きました。

確かに私は本(紙媒体の書籍)が大好きだ…
しかし、愛読書を公表するのはシモネタ以上に恥ずかしい行為ではないだろうか。
本棚を見ると人が見える、と言いますし、WEB日記で公開なんて卑猥だわー。
と言いながら、WEB日記なんて大体露出狂のすることだ。
気にしないで公開することにする。


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 ○持っている本の数

  以前数えてみようかと思って200冊くらいまでで挫折しました。
  文庫本に至っては数え切れません。
  地震が起きたら本にうずもれて死ぬこと間違いなし。

 ○今読みかけの本 or 読もうと思っている本

  「日中戦争 真実の歴史」/黄文雄
  「国売りたもうことなかれ」/櫻井よしこ
  「二つの祖国」/山崎豊子
  「永遠なる子供 エゴン・シーレ」/黒井千次
  「暗黒館の殺人」/綾辻行人
  「屍鬼」/小野不由美
  「よもつひらさか」/今邑彩

  積ん読はもっと多いかな…。
  黄文雄氏の著書はもっと読みたいです。

 ○最後に買った本

  う~~~~~~ん…買い食い感覚で本を買うので思い出せない。
  あ、漫画ですが、西村しのぶの「一緒に遭難したい人」第2巻。

 ○特別な思い入れがある本、心に残っている本(5冊)

  1.「封神演義」(全三巻)/安能務

  商(殷)周革命を舞台に、仙と人が入り乱れて大乱戦を繰り広げる長編活劇小説。
  殷王朝滅亡物語の発端は、紂王のセクハラ行為!?
  仙や人の“はみ出し者”は片っ端から殺して神にしてしまえ!という勝手な決め事のために
  戦乱に乗じてばったばったと怪人奇人たちが殺されその魂魄が封神台へと飛んで行く。
  (最後に封神台で皆さま神になります)(なりたくない人まで…)
  400人近い登場人物のうち生き残るのは2~30人ほど。
  正義=善玉であるはずの主人公サイドのほうがえげつねぇ遣り口で敵を倒す。
  敵の脳漿を吹っ飛ばしておいて呵呵大笑、なんと暴力的かつドライな世界だ…。
  どうしてこんな面白い小説の知名度が低いのだろう。
  (最近漫画で脚光を浴びたようだが)
  三国志や水滸伝より(多分)面白いのではないかと思う。

  2.「憑霊信仰論」/小松和彦

  小松先生を知るならまず本書か「日本の呪い」を読むべし。
  (若干「日本の呪い」のほうが読みやすいでしょうか)
  古より受け継がれてきた日本の精神文化に触れるにはまずこの本を読まなくては。
  祟り、呪詛(ずそ)、畏れ、穢れ、自然の闇、現代社会にも息を潜める魑魅魍魎、etc.
  昨今の幼稚な倒錯型オカルティズムなど足元にも及ばない、鳥肌の立つ闇と魔の世界。
  そう、皮膚感覚の、日常と隣り合わせの、日常の中にある闇。
  他者との交わりの中に生まれる、心の芯にある信仰、心の広がりの源となる闇の世界。
  現代人には、こういった健全で豊かな闇が不足しているのではないか。
  日本人なら是非読んで頂きたい。
  シンパシィを感じられる人は、まだ日本人の精神(こころ)を失っていない。
  関連書として「日本妖怪異聞録」(小松和彦)、「日本異界絵巻」(小松和彦/他)、
  「酒呑童子異聞」(佐竹昭広)、「魔の系譜」(谷川健一)などもお奨め。
  酒呑童子オタクの小松先生がどこまで行くのか楽しみである。

  3.「孤島の鬼」/江戸川乱歩

  解説不要、乱歩の不朽の名作。
  私はとあるルートでかの有名な「ネガチブ孤島の鬼」まで入手した。
  禁忌の、受け入れられざる愛とはかくも悲しき、美しき。
  貴方が男に押し倒された時、「女」を感じられるか?
  語り部・箕浦金之助が諸戸道雄へ抱く思いは作中にて語られない。

  4.「ねこから、あなたへ」/広田敦子/凡わびすけ

  ――のんきに生きるには勇気と覚悟が必要――
  この一言に、私の人生観が集約されているような。

  5.「おとめちっく・サラダ・たいむ」/谷山浩子

  タイトルは憤死するほど恥ずかしいが、中身はかなり実践的。
  「彼のお母さんと仲良くするには?」「彼が淡白(!)な場合どうする?」
  「嫉妬との上手な付き合い方」などなど女の子のお悩みに対するアドバイス満載の本。
  第三者がいる前で彼氏と2人の世界を作るのはマナー違反なのねーとか。
  「損子さんは正論を言うのが好き」という例に「ううーむ」と唸ったり…(-"-)
  局所的に「浩子の青春グラフティ」が面白かったです。
  (時代の差を感じて…)

 ○バトンを回す5人

  我こそはという勇者に渡そう。
  って言うかすでに時期はずれだしさ…

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5冊じゃないやん!というツッコミはなしでお願いします。
しかしオタくさいラインナップだなぁ…。

奇しくもはむはむさんと同じ本(封神演義)が上がりました。
私は少年Jで漫画が連載されるまで、封神演義を知っているという人に出会いませんでした。
ここまで胸躍る面白い小説をなぜ誰も知らない!?とそりゃもう地団太踏む思いで…。
意外に身近なところに、私以外の愛読者がいたことを知り少し安心。

漫画も少し読んでみたし、他の訳者の本も読みましたが、安能訳が一番面白く泣けると思う。

選外で、三木清の「人生論ノート」と福永武彦の「愛の試み」。
何せ難解で、とても理解できたとは言い難いので…。
いつか理解できる日が来るのでしょうか。

どちらかと言うと画集を見るほうも好きです。
今の気分はクレーの絵を見たい。
癒されたいのかな~。
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by yuzuruha_neko | 2005-10-28 21:41 | 読書・漫画・TV
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