推論だけで断定記事が書けるなんて素敵
自ら戦地に赴く理由は? イラク拘束で関係者の反応
2005年05月11日12時06分


やはりここだろうとasahi.comより。

>なぜ、危険な戦地に自分の意思で赴いたのか――。

仕事だったからでしょ。
他に何か理由がいるのか。
職業軍人という言葉を知らないのか、朝日眼鏡の偏見か。
私にしてみれば「ボランティア」や「自分探し」のほうが、「よりにもよって何故わざわざそんな危険な場所へ行くのだ??他に行くところがないのか?あるだろ?」と理解に苦しむ。
望む、望まないに関わらず「仕事だったから」。
すごくわかりやすいんだけれど、どうしてそれで納得できんのか、そっちのほうが不思議だ。

>関西在住の男性(39)は10日、テレビニュースの写真に驚いた。
>85~90年、仏外国人部隊に在籍し、斎藤さんを兄のように慕っていた。

>男性は「軍事マニア」だった。中学の時の進路指導で「外国人部隊に入りたい」と言った。
>人と違うことがしたい。自分を試したい。斎藤さんは入隊の動機を話さなかった。
>「やはり自分を試せるところを選んだのだろう」と思う。

>男性は除隊後、日本になじめず、職を転々とした。
>除隊した兵士が警備会社や他の国の雇い兵になるケースは多いという。
>イラクへ行った斎藤さんの心情は分かる気がする。

「軍事マニア」という言葉に恣意的なものを感じるのは私だけ?
真っ当な職業意識を持つ職業軍人を馬鹿にしていませんか?
(伊達や酔狂で軍人は務まるまい)
と言うか斎藤さんの知人の話から、勝手に斎藤さんの動機や心情を推察して断定口調。
まるで斎藤さんが「軍事マニア」(=怪しいミリオタ)であるかのような印象操作ですね。
大体「人とは違う事がしたかった」のも「自分を試したかった」のも「日本に馴染めず職を転々とした」のもこの男性の話であって、斎藤さんはこの男性に何も動機を話していないじゃないですか。
斎藤さんはフランス外人部隊に20年以上在籍していたのだから「転々」じゃないっすよね。
「だろうと思う」「わかる気がする」ってブログの感想文じゃないんだからさ…。

>ソ連侵攻時のアフガニスタンやボスニア・ヘルツェゴビナ内戦などに兵士として参加し、
>「傭兵(ようへい)の誇り―日本人兵士の実録体験記」などの著書がある高部正樹さん(40)は
>「イラク戦争で民間警備会社の雇用が増え、戦場を目指す者にはチャンスが増えた」という。

>入隊の動機は、人それぞれだ。
>その国への共感、自分を試したいという思い、金もうけ……。
>航空自衛隊員だった高部さんは、「腕試し」や「冒険」を求めた。

これも斎藤さんの話じゃないですよ。
斎藤さんが「腕試し」や「冒険」を求めたのかどうか、定かではないですね。
「人それぞれ」ですから!
ついでに労働の対価としてカネを貰う事は当たり前の事です。
自分の力で稼ぐ人って普通は尊敬されるんだけれどね…。

要するに斎藤さんについては何もわかんないのだ。
わかんないのにこの記事。
恣意的に抜き出してみましたが、元記事は人伝の体験談がダラダラ書いてあるだけですとよ。
軍人及び軍属関係者は当たり前にいるものだが。
日本では極力目立たないようにしているからわかんない人もいるかもしんないけれど。
日本は紛争地帯ではないので「日本人の軍人」と言われてもピンと来ないかもしんないけれど。
外国で仕事をしている――
それが通訳でもモデルでも軍人でも同じじゃないの。

軍人、及び軍隊は「あってはならない」もの。
だから傭兵と聞いて「なぜ?」「信じられない」「動機は?」。

普通に「職業選択の自由」の選択肢のひとつでしょうよ。
確固たる信念や動機を持つ人もいれば、「何となく」でその道に進んじゃう人もいる。
いちいち動機に疑問符を投げかける必要もあるまいに。
人間の盾やボランティアや自分探しは全面肯定していませんでしたか?朝日さん。
ゴメン、私そっちのほうが疑問符だわ。

仕事でイラクの米軍基地に駐留していた斎藤さんの事ですから、当然自分の身に何かあった時は「自己責任」だという事もご本人は承知の上でしょう。
自己責任を自覚できない人が自己責任を自覚しろ、と言われる。
当たり前のこっちゃ。

私はごくごくふつーの日本の一般市民なので軍事の話はよくわからない。
知らないでいられる幸福は有り難い事だと思う。
銃撃戦の末…という記事を読んで、今のこの日本では自衛隊員ですら銃撃戦を体験する事なんて滅多にないんじゃないだろうか?と思った。
軍人を差別すんな!と言いつつ、浮世離れした観はどうしても否めません。
日本は平和ですねー。
それでも殺人事件は起きますけれど。
最近「カッとなって」「思わず」という短絡殺人が多いねー。
殺人に対する垣根が低くなってんのか?
自分の境遇を他人や世間のせいにして逆恨みする人もね。
自分が置かれた境遇の中でどう生きるかは自分次第だから。
どうか頑張ってください。
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by yuzuruha_neko | 2005-05-12 02:20 | 今日のニュース・雑考
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