アングラ/目に優しい…
今頃…ですが村上春樹の「アンダーグラウンド」(文庫版)を購入して読書中。
解説など必要ないかもしれませんが、地下鉄サリン事件の被害者達から著者がインタビューを取り書き起こした本です。
当然インタビューは簡単な作業ではなく、インタビュイー(インタビューに応じた人)の掲載拒否や掲載前段階の文章削除希望には可能な限り応じたそうです。
リアルタイムで知らないので本に書いてある著者の言葉でしかその辺の事情はわかりません。
私は村上春樹の本を読んだのも初めてで、著者の人となりを聞いたこともないですし。
読んでみると…怖いです…。
あの恐ろしい事件の当事者達は、自身に置き換えても何も違和感がない。
隔てているものは、あの事件に遭ったか遭わなかったかという事だけ。
それは何ともうすーい膜。
不気味な臨場感に慄きながら、でも時間を忘れるほど没頭して読み耽ってしまいます。
まだ途中3分の1くらい?までしか読み進んでいませんが、あのセンセーショナルな事件を連日大々的に報じていたマスメディアから、受け手の私(当時)には結局「事実」の欠片も伝わってこなかったんだな…という事に、報道ってそういうものかもしれない…と諦念のような気持ちが湧き上がってきました。
マスメディアへの失望とかそういう事じゃなくて、「報道の送り手と受け手のスタイルって結局そういうもんなのかも」という新たな発見とも言うべきか。
ともかく怖い本。
怖い本が読めない!という人(女の人で時々いるよね)にはお奨めできません。
でも私はこういう本がある事に感謝したい。
テレビや新聞だけでは決して伝わらない事実がある。
もちろんネットも万能だと私は思っていません。
ネットは新たなる情報の供給源であって、救世主ではないからね。

なんでいきなり「アングラ」かと言えば、切込隊長ブログの堀江エントリーを昨夜目が痛くなるほど読んでしまったかもしれません。
緑なのに目が痛くてたまらん。
喩えがわかりやすいっていい事だと思います。
ともかく生理的に堀江嫌いで堀江を支持する人も「どーしてっ!あんな男のどこがいいの!?」と腹が立つ私にとっては「これぞ納得堀江論!」と溜飲が下がった記事でしたが(そういう低俗な楽しみ方はどーなの?という自覚もある)、どのような人であれ麻原ショーコーに喩えるのは確かに随分失敬な話ですよね…。
図式として説かれる分にはすごく納得が行ったんだけれど。

私は目に優しいブログ推奨派です。
スキンいじりに興味はありませんが、このペールピンク、目に優しいでしょう?
多少内容が優しくなかろうと、色が優しければ緩和されるかという腹で…
要するに目くらまし効果を狙って。
本当は文章が硬すぎるのでちょっと女の子っぽさを演出したかっただけなのですが。
この色にして正解だったかも。

今日は公休、明日は遅番なので今晩中にもう1回戻ってきます。
レスまで入るかどうかわかりませんが。

◇追記◇
入りませんでした。
んっがぐっぐっ。
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by yuzuruha_neko | 2005-03-07 23:02 | 読書・漫画・TV
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