くさか里樹の「ヘルプマン!」(イブニング連載中)
高齢者…しかも認知障害高齢者の性ですか…。
また随分と厄介な問題に手をつけたな~というのが正直な感想でした。
いや私、この漫画は好きなんですけれど。
高齢者介護やそれに伴う虐待など、今日社会的にも日が当たるようになった所謂「老人問題」的なテーマは「ウチだっていずれは親の面倒を見るんだから他人事じゃない」と世間からも(実情はまったく別として)肯定的な理解の目で見てもらえる範疇だと思うのですが(この漫画を読んで恐れおののいている人もその中に含まれているでしょう)、老人の性はどうなんでしょう。
「セックスボランティア」という著名な本もありまして(未読ですが)、身体障害者の性にはスポットが当たりつつあるような気がしますが、お年寄りの性は否定的な目で見てしまう人や、嫌悪感を催してしまう人が多いんじゃないでしょうか。
私だって「高齢者になっても恋ができるのって素敵ね!」とは思えても、ジイさんバアさんが同衾して…とそこまで考えると正直ちょっと食欲をなくす。
「考えただけでもゾッとするわ!」というホーム長の科白は決して他人事ではないのです。
高齢になってもお化粧やお洒落などをイキイキと楽しんでいる女性は素敵だと思うし、釣り合う素敵なおじいちゃんと恋だってしていいと思うのに、なぜセックスは受け入れられないのか。
多分理屈じゃないんだろうな。偏見とか差別なんだろうか。
毎号読んでいるわけではないので(虐待編は結局どういう終わり方をしたんだ!気になる!)どうなるかわかりませんが、この先の展開にちょっと不安を覚えつつも楽しみにしたいと思います。
柳沢教授(お年寄り漫画と言ったらこれしか浮かばなかった…)と違ってこの漫画はお年寄りを変に美化しないでリアルに描いているから「う…っ」と来る時は結構スゴイんだよね。

亡くなった祖母は自宅で介護されて自宅で息を引き取りました。
(今時自宅で死亡する人は珍しいと葬式でお坊さんが言っていた)
何年も寝たきりで、亡くなった時は体重が30kgちょっとしかなかったそうです。
元気な時はすごい肥え太りようだったのに…。
もう片方の祖母は私が生まれる前に癌で亡くなりました。
私は自分がいくつまで生きて、どんな風に死ぬのか想像もつきません。
しかしタバコのせいで肺癌になってもタバコ会社を訴える事はしないでしょう。

話がずれた。

介護士ではないのですが、知り合いがそういった施設(軽度の障害を持ったお年寄りのデイケアセンター)でヘルパーさん的な仕事に就いているので、お年寄りの色恋模様とはどういったものなのか、今度機会があったら軽く突っ込む程度に尋ねてみようかと思います。
読者がどんな反応を起こすのか、不謹慎ながら興味も津々…。
イブニングやスーパージャンプは早売りを読んでしまう事が多いのですが、この程度でネタばれにはなりませんよね?(なっていたらすみません)

また掲示板レス遅れ気味です。
風邪は去りました。

◇追記◇
最初にUPした時、雑誌名を間違えていた…
アフタヌーンじゃないよ、イブニングだよ。
アフタヌーンなんか何年か前に読んだきりだよ…。
[PR]
by yuzuruha_neko | 2005-01-25 21:49 | 読書・漫画・TV
<< お前らバカ? 体質改善に何が効いたのか(追記... >>