正義感と善意に憎しみを覚えた
思わしくない状況に陥った時、言葉尻のひとつをとらえられてそれが「諸悪の根源」であるが如く責められるのってすごく嫌ですね。
なんでこんな事になったんだろう?と原因を考えてみると、あれもこれもすべてが悪く、マイナス方面への加速装置になったような気がする。
思いつくままに挙げてみれば、数限りないほどの失言や失態を積み重ねた果てに決定的な事態の悪転があったと思われる。
そんな時は、「私(わたくし)の未熟さ、至らなさゆえにかかる由々しき事態を招いてしまった事を非常に遺憾に思うとともに、誠心誠意お詫び申し上げたいと思います」と全面的に白旗を揚げて頭を下げたい。
要するに「私がすべて悪うござんしたよ!」という半ば居直りでありまして、決して誉められた行為ではないのですが、責任の所在を特に明らかにする必要もない…と言うか、そもそも「なんでこうなっちゃったの??」というような錯乱した状況下ではとりあえずそうとでも言って収拾をつけたいものです。
収拾をつけたい。とにかく落ち着け、俺もお前もだ!という状況下においては。
捨て身かヤケのやんぱちか。
しかしそんな場面で正義感から余計な重箱の隅をつつくヤツというのはどうしてこう腹立たしくウザイのか。
「私が全面的に悪かったです、申し開きしません」という開き直りは確かに先にも述べたようによろしい態度ではないし、根本的に何が悪かったのか、原因を有耶無耶にして済ませてしまおうという日本的な悪しき世俗習慣だと思います。
でもさー、アンタ注意力が散漫で観察力も判断力もないの、わかるんだよねー。
たまたま耳にして引っ掛かった言葉だけにこだわって「その物言いが悪かったんだよ」って言っても説得力ないのよ、アンタの場合。
モノがこじれるときには幾つもの要因が積もり積もってこじれるのよ。
言質を取って正論を吐いてもそれだって何の解決にもなりませんから!残念!

こういう人って悪意からではなくむしろ善意からそういう発言をするから始末に負えない、手に負えない、ヤなカンジ。
「人格の全否定は悪である」という信条のもと、「あなたが言った言葉が全部悪かったわけじゃなくて、たまたまあの発言が悪かったのよ、それさえ言わなければ相手もあんなに怒らなかったはずだわ」と事態がこじれた責任をたった一言にすべて集約しようとしているの。
つまり慰めているんだ。善意なんです。
全部が全部悪いって事にしちゃったらイクナイ!と思ってムキになって「そうじゃないのよ!悪かったのはココだけ!」と言って私を庇ってくれているのね。

わかりやすく具体的な例に置き換えてみよう。
ある別れ話のシーン。

「キミの事は好きだし女性として人間として尊敬できる部分はたくさんあるよ。
 でもあの時のアレだけはちょっと許せなかったんだ…。
 何もあんな言い方しなくてもよかったんじゃないのかなって…。
 そりゃあキミにもいろいろ思うところがあってさ、
 ああいう風な言い方になっちゃったことはわかっている。
 でもボクだってね…」

ゴチャゴチャうるせえ。

「もう付き合うの嫌になったんだよ、別れよう」で済ませろや!ボケ。
傷口に塩を擦り込むって言葉の意味を知っているのかね? アンタは。
「ゴメン、別れて」のほうがいっそフラれても清々しいってもんなの。
でもそれじゃ自分が憎まれちゃうし、悪者みたいで嫌なんだよね~?(w)
一時は情をかけた女だしィ?(このへんは女ならではの希望的見解なんだよね)
「あいつサイテー!」って悪口言いふらされちゃうのもヤだもんね。
アンタみたいなのね、偽善者ってゆうんだよ!この自己保身男!


(※この話はフィクションであり、登場人物は現実の人物と一切関係がありません)

ある事象からある人物の人格や行動を全否定する事は確かに正しくない(かもしれない)。
しかしそんなケチくさい事にまでいちいち正義感や善意を駆り立てないでくれ。
見苦しいし、「あなたを否定したいわけじゃないのよ」という同情オーラがキモイ。
かえって相手の逆鱗をばりばりはいでいる事に気がつかないのか。
鈍感な善意は凶悪だ。害悪だ。自覚しろ。


そんな感じでめちゃくちゃはらわた煮えくり返って昔の少女漫画ならハンケチを噛み締めてそのまま引きちぎる(食いちぎる?)くらいむかついた仕事納めの日でした。
残業してパソコンを素手で運搬するとも思っていなかったなー。
いやいや力仕事は杵柄で得意ですが。
兎にも角にも「善意」の頓珍漢を身に沁みて体感できた日でありました。
キリキリ悶絶したね、まったく。

スイッツランドと日本の安全管理体制についてはまた後日。
津波被害についても今は触れない。
年内はもう更新がないかもしれませんが…。
いやーとにかく今は疲れているので寝たいです。
書いたことでかなりスッキリした。
本当は書こうと思った時にはもっと感情がドロドロしていたのですが、文章に起こすという作業によって冷静さが取り戻せる事もあるんだなーと思いました。
読んでいる人は愚痴三昧でゲンナリされたかもしれませんが。
気を遣いましたが至らぬ点はご容赦下さい。

女々しい男A、実はモデルがいるんだよ…。
引っ掛かりたくないねぇ、あの手合い。
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by yuzuruha_neko | 2004-12-28 23:48 | 今日のニュース・雑考
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