消費社会における生産者・提供者と消費者の関係
ここしばらく情緒不安定でストレスフルな生活を送っていたせいか、肌荒れにギャー!です。
玉のお肌(誇張)に吹き出物が…。げんなり…。
つうか痛ぇよ。
行き過ぎない程度によく洗浄を心がけて、刺激しないようにガーゼで保護して…
あとはミカンを食べるくらいしか思いつかない。
あ、あと夜更かし厳禁か。

今の職場にもすっかり慣れて、自宅で電話やインターホンを取る時にまでうっかりテレアポ対応してしまって赤っ恥、という場面も少なくありません。
良い傾向ですね!(?)
シフト制なので融通は利く。給与も悪くない。
いいご身分ですね~と言う人もいますし、実際待遇面は良いほうだと思います。
しかし常に何を言われるかわからない(予測がつかない)電話を取るために待機している状態は相当ストレスフル、精神的負荷がかかります。
かける相手(担当部署)を間違えてくるお客さん、激昂状態で電話してきてこちらの言葉も聞かずに(遮りながら)怒鳴り散らし一方的に喋りまくるお客さん、名前をしつこく問いただすお客さん、日本語が不自由なお客さん…などなど、マニュアル通りの対応だけでは対処しきれないケースが実に多く、職務時間中は常に臨戦体勢でいなければいけません。
見えない敵がどう攻撃してきても、臨機応変に迎撃できるように。
いや、客は敵じゃないし、丁重な説明で、当社製品使用上の問題を解決したり、誤解を解いたり、当社の製品開発が遅れている事情を理解して頂いたりして、納得してお電話を切って頂く事が私(ワタクシ)共のお仕事なのですが。
こうやって書き出すとろくな仕事じゃない感じ。
実際「ろくでもねぇ」と時々ブルーになるよ。
ラクしてガッポリ、なんてうまい話はそうそう転がっていないのです。

結構日常生活でも常套句になっている「消費者センターに訴えてやる!」という言葉、「自分は消費者だ」という自意識から発せられる言葉なのだと思いますが、どうも私自身は、どんな仕事をしていても自分が100%消費者の立場にあるという気分になれません。
労働の対価として賃金をもらう立場である(言い方を変えれば労働力を売る立場とも言える)と同時に、その労働によって、直接的にせよ間接的にせよ、消費者にモノやサービスを提供する立場にあるという気持ちがどうしても湧いてきてしまって…。
生産業に携わった事はないのでよくわかりませんが、この消費社会において、労働はモノやサービスを生産し、提供する行為でもあるのではないでしょうか。

お客様のお気持ちもわからないでもありません。
電話1本で何でも解決できるだろうと当然期待されていらっしゃると思いますし、それを受けるオペレーターがそのキャパシティーを持ち合わせていない場合もある、という事に関しては、会社のサービスに問題ありです。
しかし"消費者"という立場に甘え切った態度というものは、消費者と向かい合う立場になって見ると…ナンですね、「少しは自分の買い物に責任持てや!」と言ってやりたくもなる。
押し売りしたわけでもないのに(※DMでお知らせを届けるだけ)「高いモン買わせやがって!」、使用上の注意も読まずに(※しっかりDMに記載されています)「そんなこと知らないよ!」、そして大岡裁きか遠山の金さんよろしく勝ち誇ったように(実際は遠吠えなんだが)「消費者センターに訴えてやる!」
悪徳商法業者に騙された気分なんですね……。
多分消費者センターへ行っても門前払いされて息巻くのだろうな…。

客層の多くは高齢の男性ですが、この人達働いていないのかな。
自分が労働する立場になったら「一方的に被害を被る消費者」という図式はあまり成り立たないケースが多いという事に気付くと思うのですが。
それとも自分が仕事する時は「生産者」、もしくは「提供者」、そしてそれ以外の生活の場面では「消費者」、とまったく切り離して考えているのでしょうか。
今の消費社会において、自分が一方的に消費者の立場である、と私は思えないですね。
消費者=被害者という認識も持てない。
例えば今野菜が高くて消費者の懐に打撃を与えているわけだけれど、それは当然生産者だって深刻な状態という事でしょう。
人と人とは時に対峙する立場にあっても社会の中で密接に繋がっていて、歯車がぐるぐる回るように、回り回って社会は動いているのだと私は思うのですよ。
簡潔に言っちゃうとアレだ。
「私達庶民はいつも被害者で弱者だわ」って居直る奴はキライ
という事です。
この一文を書くために随分回り道をしてしまった…。ぐるぐる。
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by yuzuruha_neko | 2004-11-15 23:46 | 今日のニュース・雑考
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