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前原国交省は川原湯温泉を壊しました
八ッ場の老舗旅館また休業…ダム中止以来2軒目
2010年7月11日12時33分 読売新聞


八ッ場ダム(群馬県長野原町)の水没予定地にある川原湯温泉の老舗旅館「高田屋」(12室、48人収容)が11月25日に営業を休止することが10日、分かった。
前原国土交通相が昨年9月にダム本体の建設中止を表明して以来、温泉街で休業を決めたのは2軒目。ピーク時に22軒を数えた旅館は、これでわずか5軒となる。
高田屋は、江戸時代の創業で215年の歴史を持つ。川原湯温泉協会の副会長を務める、7代目社長の豊田明美さん(45)は「民主党のダム建設中止方針で、温泉街再建の見通しが立たない」と話した。
2005年頃までは積極的に設備投資をし、売り上げも順調に伸びていたが、近年は周辺が工事現場化して売り上げが落ち込み、赤字経営が続いているという。
温泉街のほかの旅館と同様、ダム湖を見下ろす高台の代替地で再建する構想で、豊田社長は「ダム計画が宙に浮いて展望が見えないが、(代替地で)必ず再建したい」と語った。
温泉街では、宿泊客を最も多く収容できた老舗旅館「柏屋旅館」が今年3月に宿泊営業を休止した。



八ツ場ダムの計画が持ち上がって以降、現地住民らの激しい反対運動が起きたり容認派と否認派に分裂して争ったりと、現地の住民がさまざまな苦労をしてきたことは知っている。
しかし疲労したとも妥協したとも言える状況ながら居残った住民が代替地で温泉街再建という目途と引き換えに建設工事に同意したことは事実。
この場合、建設中止は去った住民に対しても温泉街再建の約束と引き換えに居残った住民に対しても「今までの苦労は一体なんだったんだ」「温泉街の再建もできないなんて話が違う、ひどいじゃないか」という手酷い裏切り行為に他ならないと私は思うよ。
そもそもそんな計画がいけなかったんだ!と言って今さら中止されても住民の生活は元通りになんかならない。
長い長い年月(起点は昭和三十年代)を経る間に状況も変われば人の心も変わるし未来志向である限りいたずらに無為な時間を過ごすよりも新たな活路を見出すのが人間というもの。
ジミンガーというよりコッコショウガーという問題なんだけど、川原湯温泉街にとどめを刺したのは前原国交相であると断言しましょう。
八ツ場ダム工事中止が騒がれていた頃、地元の住民も反対していると言う人が結構いましたけれど、それって温泉街の存続を巡って美味い汁にありつけずに去った元住民の人ではないですか?
元住民の意見が現在も地元に残っている住民の意見より優先されるとしたらそれはおかしい。
壊し屋民主、壊すのは簡単だが何かひとつでも造ることなんざ計画性もなくその場しのぎの言い訳しか口に出せずにそのくせ現実的な柔軟性のかけらもない思いつきと行き当たりばったり行動しかできないお前らには不可能だからせめてこれ以上日本の財産を壊さないでくれるかな?
なんで怒っているかと言えば日本人の努力と汗の結晶である国民の財産や宝を片っ端から再建不可能なほどに壊しまくっているからです。
破壊と浪費しかできない政府に誰が好感持つかバカヤロー!
純ちゃんは旧来の自民党政治をぶっ壊したけれど、お前ら日本人を壊しているだろうShine。

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by yuzuruha_neko | 2010-07-14 01:56 | 今日のニュース・雑考
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