法律で決まっていません
大人は子供の見本とはよく言ったもので、子供が傍にいると迂闊なことはできません。
子供が社会のルールを守らない大人を見れば、そのルールは守らなくていいと思ってしまいます。
大人は経験則によって危険度を判断できますが、子供は絶対的に経験不足です。
どういう場合は危険で、どういう場合はさして危険でないのか、この判断力は非常に重要です。
だから「なんで子供はダメなの?」という社会経験と人生経験が絶対的に不足している子供の浅はかな抗議に対して「ダメなものはダメ」と理不尽な回答でダメ出しするのは大人の役目です。
屁理屈と揚げ足取りが大好きな子供に論理的な説明は要りません、ダメだからダメ!
「悔しかったら早く大人になりな」と付け加えるとモラトリアム期間の長期化を防ぐ効果もあり。

道理を弁えた大人は「ダメなものはダメ」と子供に言ってもいいのです。

ここまでは私が思う常識的な社会通念です。
以下の本題にどんな関連性を見出しているのかは各自お考えください。

法律で決まっていなくても自分で期限を定めておいて「法律で決まっていないから」と怠惰による自業自得の期限破りを正当化してはいけません。
また公職選挙法の禁止事項に記されていなくても他党の候補者が許可を取って演説している場所に街宣車を横付けし、動員した支援者たちを使って選挙活動の妨害をしてはいけません。
どちらも法律で明文化されていない理由は「そんな非常識なことする人が現れるなんて想定できなかったから」「個人の良心の問題だから」です。
すべての行動が法律に基く社会なんて私は嫌です。
日本人は自治の概念が非常に発達しているため何から何まで法律で決めなくても無軌道な行動がまかり通って治安が滅茶苦茶になるという状況がなかなか起きませんでした。
そういう日本の土壌を悪利用して「法律で決まってないから構わないんだよ」と身勝手な振る舞いをする人はやはり日本社会にコミットできない人であり、日本から出て行って頂きたいと言うと過激な民族主義者みたいですが、日本の政治家としては不適格者であると言えるでしょう。
日本人は順法精神の高さゆえに法律でガチガチに縛られることを嫌います。
順法精神と自治精神から法律で縛られる前に自治の余地を残せと主張するわけです。
「法律で決まっていなければ何をしても構わない」という考え方はそうした日本的価値観にマッチしないどころか既存の自治能力を弱体化させる恐れもあると心得た上で帰化するなり政治家を目指すなりして頂く分には問題ないとは思いますが、それなら既存の日本社会や日本の政治を否定すると意思表示しながらやって頂きたいものです。

そして2CHで「ジジババは氏ね」と書き込んでる人だって目の前であちこちガタがきてるような爺さんと揉み合ってる奴らがいたら阻止行動に出ると思います。
その爺さんが尊敬できる人物かどうかは別として、体力腕力で圧倒的に劣る(=身体的弱者である)高齢者を危険な目に遭わせる連中は間違いなく尊敬されないのが日本社会なんですよ。

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by yuzuruha_neko | 2010-06-26 22:47 | 今日のニュース・雑考
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