民主党に投票した人その後/口蹄疫の認識/政治(国)を忘れる?
父が、しばらく前から現政権に対する不満や愚痴をたらたらこぼし始めました。
今や完全に現政権批判派になっております。
投票した動機は「二大政党制実現への期待」。
いや二大政党制自体はいいことかもしれないけど今の日本じゃ実現不可能だと略。
いろいろとムチャクチャな公約や、私が教えた政権政策集については「(外国人参政権など)そんなこと実際にできるわけないじゃないか」「別に高速道路は無料化する必要ないし、反対が多すぎてやらないだろ」など現実的な判断をしていたようですが、民主党が非現実的政党だということには思い至らなかったようです。
自民にはもうウンザリだ!やめちまえ!みたいなお灸的な発想はあまりなかったようで、開票速報で民主の獲得議席数がぐんぐん伸びて行くのを見つめながら「獲りすぎだ、こんなに獲ったらマズイ!」「いや、これはいけない、ダメだこれじゃ…」と何度も呟きながら愕然とした様子でテレビモニタに釘付けになっていました。
ここで麻生を降ろしたら日本経済が大変なことになってしまう!ましてや政治能力のない民主党が政権与党ってどんな悪夢が始まるんだ?!と思っていた(そしてそれでも政権交代は実現してしまうと信じたくない結果を確信していた)私も当時は憤懣やるかたない気分だったので、「お父さんさぁ…ワイドショー見ないから知らなかったんだろうけど、今回民主党大勝利で政権交代確実だったのに獲りすぎたも何もないでしょー?お父さんが投票しなくても民主党勝ってたんだから別に投票する必要なかったのに」とあまりにもかわいらしくない悪態をついたりしたので父の反感を買ってしまったようです。
その後も「民主党は**するんだって」と新聞やテレビが取り上げない情報を逐一提供していたら、完全に父がへそを曲げてしまって何を言ってもジミンガー状態になってしまったので「だめだコレ」と一切そういうこと言わない・政治なんて知りません興味ないですというふりしていたら、ようやく娘の悪態を気にせず安心して現政府を批判できるようになった模様。
とは言え新聞(うちはKY新聞)やNHKニュース、職場での会話、いろんな人(仕事柄他の事務所との付き合いも多く、クライアントと雑談することも仕事の一環)とのお喋りで同調している部分が多分に占めているようで、主に経済対策がまったく打たれていないことや普天間移設問題などについて政府批判していますが、口蹄疫についてはつい最近知ったばかりでたいした問題ではないと思っているのか「穴掘って埋めるより焼いたほうが早いのに」と他人事ですし、「いやいや口蹄疫は感染力が強くてウイルスがタフで超長生きするし空気感染するから他県への飛び火は時間の問題だって。それに宮崎やられたら和牛そのものが危ないよ?」と言っても「だったらなおさらさっさと焼いちゃったほうがいいだろ?わざわざ穴掘って埋める手間が勿体ないじゃないか、税金使ってるのに」とどっから説明すればいいのかわからない状態。
DM見ながら「お!A牧場の和牛か~」と言ってるので驚いて思わず「A牧場?!知らないの?」と聞いてしまったら「栃木で見たよ、トラックが何台も停まっててさー(観光の話が続く)」「違う違う!み、宮崎のA牧場!」「宮崎にもA牧場あるの?」「あ、ああ、あ、あるの!で、で、A牧場が感染っ、口蹄疫、感染した牛を、か、か隠して、本州、本州に送っちゃったの!宮崎の新聞で記事になって…だから本州にも、かか感染、口蹄疫のウイルス…本州に…っ」(あまりの無関心ぶりに動揺するあまり半パニック状態)。
とりあえず宮崎でなんかあるみたいだね程度の認識で終始「へー」「ふーん」。
挙句「宮崎ってそんなに牛が多いの?」
ヒガシコクバルの特産品アピール、存在感は薄いけれど酪農と畜産が盛んな自治体としてはいい方向性だなと思っていたのに特産品のほうではなくヒガシコクバルしかインプットされてなかったのか…。
(  Д ) ゚ ゚ 実生活上の会話でこんな顔になることは滅多にないのですがさすがにこれは。
両親が「税金納めていれば参政権もアリ」と言った時は (  Д ) こんな顔になりましたけれど。
そん時「居住地に税金納めるのは当たり前!それと参政権付与は全然筋が違う話!納税が参政権の有無を決めるなら私なんか選挙権ないでしょ?!納税できない、国民の義務を果たしていない私だって日本国民だから選挙権があるんじゃない!昔、金持ちの納税者だけが選挙権を得られる制度が民主的じゃないって抗議運動起こして貧乏人でも選挙に参加できる制度に変えさせたのが板垣退助ら大正時代の人たちでしょ!」と怒り爆発させたら「何を偉そうなこと言ってるんだ!お前はまず自分の生活だけ考えろ!」と怒鳴られてさらに大喧嘩、その後急速に病状が悪化したことは医師にも言えません。
(いやまさか両親が自由民権運動知らないとは思っていなかったので感情が乱れすぎました)
政治的理由で症状悪化の一途を辿ってるとかどこの憂国右翼かと。
つか医師も「そういうことはあまり考えないでまずは生活を」と取り合ってくれないし。
まあ、日本では政治の話って特殊な思想団体がするものであって一般人は興味自体持たないのが普通だから、関心を持って口に出してしまう時点でアタマが気の毒な人の妄想の一種と判断されるから取り合って貰えなくても仕方ないが。
ホントにアタマがおかしい人が言ってるのにあからさまに「その妄想はおいといて」って態度は医師としてどうなのって気も。
「先生を殺せと命令されています」と言う人にも「その妄想おいといて」って感じなの?
選挙前からマスメディアの世論操作で政治が変わってしまうことが不安でたまらない、この先どうなってしまうのかと考えると平静でいられない、と訴え続けても「夢中になりすぎ、もっとリラックスして他のこと考えようよ」程度にしか受け止めて貰えなかったしなぁ。
んー、まあ政治のことなんか考えないほうがいろいろ幸せなことは事実ですが、考えないほうが本当にいいのかどうか、私には判断致しかねる。
頭が健康な人に任せておいて自分は無責任でいて本当にいいのかなーと。

話が思いっきりそれましたが民主党に投票した人が今政府批判していることについてあまり突っ込まないほうがいいんだなと思った次第です。
やっぱり「だから言ったのに」とか「投票したのアンタでしょ」と言われて素直に「そうだなゴメン」という言葉が出てくる人はあんまいないと思います。
間違いを認めたくないという気持ち自体はどんな人間にも共通する一般的な思考ですから。
(だから素直に間違いを認める人が偉いと言われるわけで)
いや、今日帰宅した父が不機嫌丸出しで「仕事がない」と言ったんです。
父自身事務所は開いてるけど勤め人でもありますから毎日勤め先の事務所に出勤します。
で、出勤してもやることがなくて、今日は全員1日中読書していたそうです。
土地と法がある限り仕事が途絶えることはない分野なのに、零細はやっぱり直撃受けますね。
「やることないなら呼ぶなよ」と社長への文句言いまくっていましたが、やることもないのに「キミしばらく自宅待機しててよ」と言わない社長はむしろ経営者として優しいのでは…(行った分はしっかり給与が出るんだし)。
たまたま今日そういう日だったというくらい今どき随分いいほうではないかと。
もともとルーティンワークな仕事じゃないから忙しい時とヒマな時のムラは大きいんだし。
母の勤務先は業界五指と称される大企業ですが(業界トップの企業にアルバイト応募しようかと思ったこともある、知り合いがいたから)、公共工事が減るとダイレクトに収益に反映されてしまう、つまり結構前から仕事が先細りして行く状態にありましたので(そういえば株価どこまで下がったんだろう)、相続あるいは土地の揉め事がなくならない限り民間レベルで仕事が供給される父の業界はそのへん安定していると言えると思えますが。
でもやっぱり社会全体が不況の折には小さいとこから仕事がなくなって行くんですねー…。
もうちょい上の中小どころでも零細に仕事回す余裕がないだろうなぁ(相続や境界線揉めなど民事訴訟絡みの仕事が多いという性質上、弁護士事務所のように事務所同士で仕事を回し合うのはわりと普通というかそれで成り立ってる部分が大きい)と思うと中小企業の倒産を食い止めるために中小企業支援してた麻生さんが総理を続けていらしたら…と無念でなりません。
8ヵ月…以上経つっけ?新政権。
景気回復へのテコ入れ何もしてないよね…。
時給千円になっても仕事自体ない場合はすごく意味ないよね…。
雇用創出&国際競争に打ち勝つ独自の技術力開発という意味ではたらこ三百円@賠償金未払のほうが今の政府よりずっとまともなこと言ってる。
景気回復のために時給上げます!
雇用創出のために時給下げてもいいんじゃね?
三百円はただの釣り針だけど(そんな素の針に食いつくのが2ちゃんの流儀なのか??)、前政権にもうちょっと続けさせていたら今頃雇用創出の段階に入っていたと思われます。
悪化させるのは簡単でスピーディですが、建て直しは効果と安定感を実感できるようになるまでかなり時間がかかるのがデフォ。
任期約1年としては驚異のスピードで建て直して行ったな、麻生さん…。
さすが吉田茂の孫だと血統ではなく教育に敬意を払います
痴的宰相は自民党創始者の祖父からどういう教育を受けてああなったのだ。
お祖父さまはそんな奇行には走ってなかったように見えるし、結果論はともかく外国との交渉はいちおうできたのに。

日本で二大政党制が実現できない理由は「野党の仕事は与党の批判」という認識のせい。
批判ならいくらでもできるし一切の責任を負う必要もないからそれが野党の仕事だと自他共に認めている状況で野党に政治能力なんか芽生えるはずもない。
絶対に与党と同調したくないからと一切合財の協力を拒んでいるような野党は国どころか党内ですら協力体制というものが作れないのでは?
あるいは党内の異論を認めず全体主義政党としてカルト化するか。
与党が言うから反対、ではなく自分たちが考える国益とどの程度合致しているか、どれくらいの踏み込みと譲歩でより有利な取引が成立させられるか、どうしても譲れない線はどこか、といった考え方や判断ができないとな~。
譲れない線が多すぎて譲歩する気もまったくないけど確固たる主張だけはしっかりブレず、コイツらオカシイ!と思ったら与野党関係なく攻撃する共産党の姿勢に見習う部分は結構あるよ。
譲歩する気がまったくないところだけは致命的な欠点なので見習わなくてもいいけれど(しかし民主党ここは根本的に同類)、何党の誰某が言ったから反対!という輩よりも我不迷で自分の筋を通している点は政党として評価できるのではないかと。
とりあえず国政に関わる重要な選挙では自民、区議レベルだと状況によって自民か共産です。
あんまり共産に議席数減らされるとその穴を埋める輩がアレなんでそれはそれで困った話だし、全方位平等攻撃の党がなくなって与党攻撃の党ばかりになったら政治が回らなくなりますしねー。
ワープアの多い土地柄共産党は一定(あくまで一定)の支持を得ているんですけれど、生活保護受給率が足立区に次いで高いという不名誉なワースト記録は学会と共産の熾烈な票争いの産物ですか?(どっちも危険なのにカルト同士って仲悪いんだなぁ)
現区長の所有物件が放火されたりなんなんだ。
前区長のほうがよかったという人が多いようですが(私も控えめにそう思うが)、現区長は前区長から後継指名された人なのにさ…なかなか名前が覚えられないんだけど。
大地主の意向が選挙で物を言う田舎、創価の巣窟、労働階級に共産党支持者が多い、パチンコ屋多杉、(特に南部は)物価の安さからガイジン居住者多い、でも結局自民党が強い曼荼羅区。
雨天ですが今日もいいお天気でした。

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by yuzuruha_neko | 2010-05-24 20:16 | 今日のニュース・雑考
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